日常のものが魔女の魔法にかかれば、あらステキ!
どんな本なの?
1935年生まれ。「魔女の宅急便」をはじめ、多数の著者で有名です。
当時82歳の鎌倉での生活です。
服はいつもワクワクする綺麗なワンピース。
お部屋の中はイチゴ色・・・
大好きをたくさん詰め込んだ部屋での執筆活動。
歳を重ねたら、こうなりたいなぁと思う方の1人です。
・年齢を重ねることが憂鬱な方 ・鎌倉での生活に憧れる方 ・魔女の宅急便が好きな方
今日は持ち物に注目して見てみたいと思います。
真似してみたい3つのモノ
- 手帳
- 季節の素材と良い調味料プラス・・・
- メガネ
1.手帳
「凝った作りものだと、いいことを書きたくなるでしょう。何をさておいても、構えず自由に書けるものが一番。だからあえて線もマスもなし。白地と決めています。
(同上)
年末や年度末になると新しい手帳のことが気になりはじめます。
著者は、
・オーダーメイドで持ち歩き用の黒革の手帳
・自宅での原稿の下書き用のノート
をどちらも無地のものを愛用しています。
手帳は、1年間書こうと決めても、続かない。
確かに買った手帳は「凝った作り」だから
「いいこと書かなきゃ」って
思い込んでしまっていたかもしれません。
黒革の手帖には、それこそ思いついたこと、絵、誰かの言葉、
今夜のおかずまで・・・
『私の全部が入っている』そう。
無地の手帳・・いいかもしれません。
2.季節の素材と良い調味料プラス・・・
季節素材を食べることやいい調味料を使うことに加え、毎日のご飯は残さないように食べ切れる分くらいを作るのも、日々の食事の心がけ。前日と同じものはなるべく避けたい。基本はその日食べる分だけ。
(同上)
醤油や味噌、塩などの基本調味料は昔ながらのものを。
それだけであまり手をかけなくても美味しいと言います。
何より、残さないように食べ切れる分だけ
というのは、あまり考えたことがありませんでした。前日とは同じものは出来るだけ食べない。
明日、また食べるの嫌だから、今食べよう・・
とか
次の日、また次の日になって、またこれか・・
どちらも楽しい食事とは言い難いですね。
教えられました。
どうしても作り過ぎてしまうのですが・・
著者のように元気に過ごすためには、やめたい習慣です。
3.メガネ
「『今日は何を着ようかな』というときは、まず、その日にかけるメガネを決めてから考える。小さなものだけど、とっても大切な存在なの。それは仕事で出かけるときも、家にいるときも同じね。色を合わせることには、相当こだわってしまいますね。(中略)
(同上)
でもね、自分が思っている以上に、メガネが醸し出す人の印象って大きいから、とても大事なの。」
髪が白くなるにつれて、『カラフルなフレームのメガネに変わってしまった』という著者。
確かに色とりどりのメガネを楽しんでいる様子、テレビでよく拝見します。
メガネってなかなか高価だから、たくさん持てません。
メガネ中心のコーディネイト。
想像もつきませんでした。
白髪は、ちょっとショックなもの。
そして、メガネも年齢的なものはショック。
ダブルショックも楽しんでしまう著者。
見習いたいと思います
・・が、メガネ。
2つぐらいが限界かな(笑)
この本から学んだこと <まとめ>
・凝った手帳は続かない。無地のノートを見直してみよう
・料理の作り過ぎは、家計も体にも良くない。今日食べる分だけ作ろう
・歳を重ねることで起きるショックなことは、小物でカバーしよう
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