悪口は5年寿命が短くなると聞いて、言わなかったら、本当はいくつまで生きられたのだろうかと、ふと考えた
どんな本なの?
本書は「幸せになるための実践的なガイドブック」であり、「最もわかりやすい幸せの本」を書いたつもりです。
(同上)
精神医学と脳科学に基づいて、書かれています
幸福は、どんな時に感じるのでしょう
ドーパミン、セロトニン、オキシトシンが十分に分泌されている状態で私たちは「幸福」を感じる。
(同上)
どうやらホルモンが関係しているようですね。
ざっと、3つのホルモンを説明すると
・セロトニン的幸福=健康的幸福 ・オキシトシン的幸福=つながりと愛の幸福 ・ドーパミン的幸福=お金、成功、達成、富、名誉、地位などの幸福
この3種類の幸福を得るためには優先順位があり
セロトニン的幸福→オキシトシン的幸福→ドーパミン的幸福 つまり、健康→人間関係→お金
『自分を大切にし、そして家族を大切にし、
その上で仕事を頑張る』
というのが、3つの幸福を手にしやすいと著者はいいます。
この順番を間違えると、メンタルや身体の疾患に陥ってしまうこともあるのだとか。
それは怖いですね。
でも、全部手にしたい・・それは可能なこと。
詳しくは是非、本を開いてみてくださいね。
では、今日は人間関係について、へぇと思ったことを書いていきたいと思います。
本の中で引っかかった人間関係の言葉3つ
- 『悪口やめますか?幸せ、やめますか?』
- 『付き合う相手にも優先順位がある!』
- 『人に与えても、ちっとも返ってこない』
1.『悪口やめますか?幸せ、やめますか?』
悪口やゴシップが好きな人は、寿命が5年短い、という研究結果もあります。ストレス発散効果があるのなら、寿命は延びるはず。多くの人は、「悪口大会」は、「ストレス発散になる」と信じていますが、全く逆効果なのです。
(同上)
ひゃあ、びっくりしましたね。5年ですって!
悪口言うのは、ストレス発散にならないと著者はいいます。
他人を攻撃しているようで、自分のストレスを増やして健康が悪化する
↓
人から信頼されたり、尊敬されない(「つながり」を失う)
↓
職場で信頼されず、仕事でも成功できない
幸福の順位通りですが、不幸へまっしぐらです。
著者はこういいます。
悪口やめますか?幸せ、やめますか?
(同上)
健康が悪化するのは、つらい!
選択は言わずもがなです。
リアル悪口もそうですが、SNS上でも避けたいですね。
2.『付き合う相手にも優先順位がある!』
大切なのは、あなたにとって「重要な数人」とだけ、「親しい関係」を作ること。
家族(配偶者と子供)、パートナー、恋人で数人。
(同上)
友人で2人、
職場では「キーマン」と「相談者」の2人。
これで、全部で5〜6人になります。まずはこれだけでいいのです。
社会学の研究から、人間は、
「親しい関係」は5〜6名が限界だそうです。
それも仲良くなる順番があって
「家族」→「友人」→「職場」
職場の人間関係が苦しいのは、重視しすぎているからだそう。
まずは「家族」が基本だとか。
人間関係で悩んでいる人は、
10名以上の人たちと
仲良くしようとしているから。
友達100人大丈夫かと思ってました(笑)
キャパは、家族含めて5〜6人。
みなさん、もう十分満たしているのではありませんか?
3.『人に与えても、ちっとも返ってこない』
「与えた」ものが返ってくるのに必要な期間は「3年」という結果が出ました。(中略)
(同上)
3年くらい与え続けると、多くの人が何倍にもして返してくれる、という印象です。(中略)
つまり、3ヶ月だけ「与える、与える、与える」をしたところで、ほとんど返ってこないということです。
著者が「返報性の法則(人に何かをしてあげると、お返ししたくなる)」の実験で、
食事をご馳走したり、応援したりした結果です
ボランティア活動など、3ヶ月から半年で辞めるのは、結果が出ないからだそうです。
3年待てば、花開く日も来る・・
かもしれない。
ごくごく近しい人で、報われないなぁと思った時、思い出してみてください(笑)
あまり近しい人でなければ、心折れる前に適当に・・・
この本から学んだこと <まとめ>
・何事も優先順位があること。元気なら、愛もお金も名誉もついてくるかも。まず健康第一!
・友達はたくさんいなくていい。たくさんいればいるほど、キャパオーバーで雑な付き合いに
・我が子に報われない時、あと3年、あと3年を繰り返そう
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