今いる環境も生活習慣病も「原因」と「結果」の法則で成り立っている
どんな本なの?
著者は、1902年 イギリスで出版された歴史上最も多くの人に読まれた自己啓発書だとも言われています。
あらゆる自己啓発書の
引用に使われてます。
ところであなたは良い人間ですか?
同じ人間でも、見方によって
人によって捉え方は違うんだけど・・
人間性を作っているものは、「各々の心の中の思い」だと著者は言います。
正しい思いを選んでめぐらし続ければ、気高い崇高な人間に
誤った思いを選んでめぐらし続ければ、獣のような人間に
良い選択をしていけば
いい人生が送れるんだぁ
各自が思っていることが(→原因)
行動となって
その思いや行動が相応しい環境(場所)にいる(→結果)
その人が今いる場所が自分の心を表現しているというのです。
つまり・・
今、自分が置かれている環境・状況(結果)は、自分の中の思いが原因であるということ
この辛い人生は、
「環境のせいだ!」
ではないんですね。
どんなに嫌な状況でも
自分が抜け出そうとしてない
からずっとそこにいると考えるのね
どうせなら、人生、少しでもいい環境で豊かな暮らしがしたい・・・
どうすれば実現するのでしょうか?
見ていきましょう!
いますぐこの境遇(体型)から抜け出したい!
職場や住環境、人間関係・・今すぐ変えたいけど
私たち人間は、私たちを存在させている法則でもある「原因と結果の法則」にしたがい、つねにいるべき場所にいます。私たちが人格の中に組み込んできた思いの数々が、私たちをここに運んできたのです。
(思いと環境)
環境は、住環境や職場、学校だけでなく、
地域、国など、自分が所属している場所そのものです。
今いる場所に満足してますか?
満足して、楽しいなら、きっとたくさんの前向きな「思い」を積み重ねてきたんでしょうね。
しかし、時として、お世辞にも良い環境とは言えない場所に置かれてしまうことも・・
私たちは、進歩し、進化する生き物であり、どんなときにも自分が学び、成長を遂げるために最適な場所にいます。そして、もし私たちが、ある環境で必要な学習を積んだならば、その環境は間もなく、次の新しい環境にとって変わられることになります。
(思いと環境)
実際、良い思いを積み重ねていくと、劣悪な環境にいられなくなって、
より良い環境へと誘われていくんだとか。
確かに住む場所が変わったり
会社が変わったりします
希望がありますよね!
場所が変わらなくても、自分を困らせていた「ヒト・モノ・コト」がいなくなることも・・
それはそれでいい環境ですよね?
忘れちゃいけない、自分の体も環境の1つ
環境といえば、場所がすぐに思い浮かびますが、
実は、自分の身体こそ、一番大事な環境です。
ここに、暴飲暴食の結果として深刻な慢性病を患っている、裕福な男がいます。彼は、健康を取り戻すことにはとても意欲的で、そのために莫大なお金を注ぎ込んでいます。しかし、自分の欲望は何ひとつ犠牲にしようとはしていません。異常な食欲を満たしたいと願ういっぽうで、健康も手にしたいと願っているのです。言うまでもなく、彼は健康を手にするに値しない人間です。
(思いと環境)
わ〜耳が痛いです
読んだとき、ドキッとしました(笑)
医療やサプリ、代替医療、健康食品・・・
にお金を注ぎ込みながら、暴飲暴食し、運動もしない。
まさしく生活習慣病は、自分の体を魂の乗り物だと考えたら、劣悪な環境!
こがねのさん
居場所、云々より、
まず身体という環境ですよ!
ぐ〜の音も出ない・・
どうやったら、良い思いは積み重なっていくのでしょうか
「原因」を改善すること
その一言に尽きるようです。
自分の思いを変えること・・・
良い結果のみを思い、精進すること。
人間は、もし成功を願うならば、それ相当の自己犠牲を払わなくてはなりません。
(思いと成功)
人間が変わるのには、多少の痛みを伴わなくてはいけません。
例えば、
いい会社に転職するためには、スキルを身につける
健康になるためには、食事制限と運動・・
わ〜辛いことばかり!
だけど、人間、そううまくはいきません。
生活習慣病も元気で健康な身体と思いながら、矛盾した行動(暴飲暴食)してしまうもの。
まずは、誤った思いを少しずつ減らす努力をし、
『目の前のことを完璧にやり遂げる』と著者は言います。
完璧じゃなくてもいいから、クリアすることに集中し、
誤った思い(意地悪・嫉妬・無気力・・)を頭から追い出すこと
一緒にいい環境、
目指しましょう!
まとめ
・運が悪いのは、環境のせいじゃなく、自分の中にある「思い」のせい
・思いが変われば、行動が変わり、環境が変わる
・自分の身体は、最も大事な環境のひとつ。いい環境にしよう!
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