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大人も思わず唸ってしまう3冊
そらとぶパン 作・絵 深見 春夫 (4歳〜)
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ある日、列車の形をしたパンが駅に到着しました。子どもたちが大喜びで乗り込むと……パンはフワリと空へ浮かびあがりました。
(PHPのホームページより一部抜粋)
みんなを乗せたパンは、大きな雲の中に入っていきました。中は、パンでできた夢の国でした。その国の人たちは、みんなにパンを、たくさんご馳走してくれました。
その後、みんなでパンの国を散歩していると、突然怪獣が現れ、一人残らず食べられてしまいました。
そういえば、フランスパンって電車のようですよね。
なぜかこの列車におじさんが1人紛れ込んでいます(笑)
一緒に食べられた子供達にこう声をかけます。
『大丈夫、わしがここから出してあげる』
(そらとぶパン)

大人たるもの
ピンチの時には、こうありたいものです。
まさにヒーロー!
さて、子供たちと勇敢なおじさんは、どうなったでしょう?
パン屋さんで色々なパンを買いたいですね。ちょっと今、高いけどねぇ。
トングも使えたら嬉しいね!
パンどろぼうとなぞのフランスパン 作・絵 柴田 ケイコ (3歳〜)
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パンどろぼう、それは世界中のおいしいパンを探しもとめる大どろぼう。
(KADOKAWA HPより)
パン屋のおじさんにさとされて、りっぱなパン職人になりました。
ところが、森のパン屋にしのびよる、なが~い影が……?
パンどろぼう最大のピンチ到来!?
子どもに大人気の『パンどろぼう』のシリーズから。
ちょっと”やさぐれ感”が大人にもたまりません。
もうすぐパン祭り。なが〜い影の正体は、ライバル店の◯◯パン!
ライバルより勝ちたいのは、生きているものの共通の思いです。
「お祭りは競うものではなくて、みんなで楽しむものさ」
(パンどろぼうとなぞのフランスパン)

く〜っ カッコいい!
ライバルに勝つことよりも
まずは、それ自体を楽しむこと・・
さて、ピンチはどう乗り切った?パン祭りは?
お友達とどう競うか?相手を貶めることで勝つ子どもにはなって欲しくないな。
ライバルは過去の自分って、言えたら最高!
つくえはつくえ 作・絵 五味 太郎 (3歳〜)
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「なんだか つくえ せまい きがする」
(偕成社 HPより)
「ひろい つくえを つくって やろう!」
お父さんが作ってくれたつくえは、とても広い気がするつくえでした。たしかに広い。ちょっと広すぎ……?? なにしろ広いから、なにをしてもだいじょうぶ! でもそのうち……
机の上は、モノで溢れかえっています。
じゃあ、広くすればいいんじゃない?
このセリフ、家の大きさ、収納の数・・大人も大問題です。
わ、ちょうどいい気がする
(つくえはつくえ)
最近、よく聞かれる『ちょうどいい』。
質や量、関係性などあらゆる場面で使われてます。
自分にとって、無理しないキャパはどれくらいだろう?
そんなことを考えさせてくれる1冊です。
失敗を繰り返しながら、自分の「ちょうどいい」を知ってほしいな。
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そらとぶパン (たべもの×のりもの【4歳 5歳からの絵本】) (PHPにこにこえほん) 新品価格 |

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