あそこが痛い、ここが痛いは、選択肢を絞ってくれる
どんな本なの?
大人も子どもも、それ以外も、「考えすぎちゃう」すべての人へ――。
(新潮社の公式サイトより)
「自由って何?」「子どもに優しくできないよ」「あれは人生の無駄?」「他人のストローの袋が気になる」「明日、すごいやる気を出す方法」等々。
絵本作家ヨシタケシンスケの、読むとクスッとしてホッとしてちょっとイラッとする、スケッチ解説エッセイ! 新感覚。楽しくて、グッとくるイラスト、100点以上、収録!
『あわよくば、生きるヒントに。』
と、いうほど、ゆる〜い本。
こんな目線があったのか・・と、思わぬ発見の数々です。
『幸せな時は1枚も描かず、ストレスがある時にたくさん描きます。』
という、日常で描き溜めたスケッチについて著者が語ったことを文字にしたという、珍しいエッセイ集。
ストレスがある時に書くと言うことは、
ストレスに感じたあれこれってことですよね
そうそう、だから共感できることばかり。
私、一人イライラしてるわけじゃないのねって思えるから、腹の虫もおさまります(笑)
日常には、こんなに面白いものが落ちているのか・・・
そんな風に読めば、SNSやブログのネタ探しにも大いに役立つこと間違いなしです。
ぜひ、手にとって癒されてみてくださいね。
さて、今日は、その中から、『幸せとは、するべきことがハッキリすること』から、
歳を重ね、できなくなることは、果たして本当に不幸なのかを考えてみたいと思います。
老いて、できなくなることが増えることは、本当に不幸なことなのだろうか?
年齢を重ねるごとに、ひとつひとつできなくなることが増えるよと言われます。
もう始まってます。
徹夜できませ〜ん!
他にもねぇ・・・
ちょっと寂しいですよね。
でも、著者の考え方は、どうやら違うようです。
年取ってきて、いろいろ経験を積んで、いや、もう今からあれは無理だし、これもダメ。なら、俺、結局あれとあれしかできないよな、ってことは、これとこれだけやっとけばいいんだよなって思ったときに、すごく救われました。
だから僕にとっての幸せは、選択肢を強制的に減らしてもらうことだったんです。
(幸せとは、するべきことがハッキリすること)
なるほど・・・
足が痛いから、目が見えづらいから、耳が遠いから・・・
あれこれ、老いにまつわるネガティブワードは、選択肢を絞ってくれるもの(笑)
迷いに迷う・・という、ストレスを減らしてくれる大切な要素なんだ!
できなくなった事が増えた=選択肢が減り、より良い選択が素早くできるようになった
そう考えると、
気持ちが明るく
幸せになれますね!
・うなぎは『松』『竹』『梅』
・ランチは『Aランチ』『Bランチ』
確かに、選択肢が少なければ、選びやすいですね。
若者だって
財布の中身とか
服の数とかありますよ(笑)
そうですよね・・・老いも若きもありますよね。
マイナス要素
でも、それは、無数にある選択肢を強制的に絞ってくれ、
時短とストレス軽減に役立っていると思えれば、幸せですよね?
すぐには、無理ですけど・・
時間をかけて受け入れていきたいです!
まとめ
・日常は、ネタで溢れている。小さな疑問や不満も書(描)いて、残そう
・あそこが痛い、あそこが悪いのネガティブワードは、選択肢を絞るためにある
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