成功者になるのも明るい老後を過ごすのも「笑顔」が作れるかで決まる
どんな本なの?
本について
気持ちが明るくなったり、暗くなったりするのは、
(クロスメディア・マーケティング 公式サイトより一部抜粋)
すべてあなたの「主観」(自分だけの物の見方や感じ方)の問題です。
同じ出来事に遭遇しても、平然としている人もいれば、不安に襲われてしまう人もいます。
この違いは、物ごとに対する「考え方」や「見方」の違いによって生まれます。
科学や心理学の観点から
紐解いていきます
読みやすいですよ!
コロナ禍を経て、世界の争いごとや、老後の不安、物価高・・・
そして、我が身の衰えなど、中高年、明るい未来を感じる要素が少ないです(笑)
昔、根アカとか、根クラ
で、人を分けてましたね
まず、この本では「明るい人」どう定義づけているのでしょう?
どんな環境にいても、笑顔を絶やさない人のことを「明るい人」
いつも気持ちが明るい人というのは、心理的な垣根が下がりますから、自然と人が寄ってきます。
(明るいから楽しい?楽しいから明るい?)
心や体は、元気になるし、毎日楽しく過ごすことができます。
人間関係もギスギスしていない分、「いい環境」ができやすいといいます。
あ、でも、自分、根クラかも〜
でも、大丈夫!
著者は、こう言ってます。
我慢することが、あなたを暗くする原因になっていたりします
(おわりに)
いつもみんなのことに気を遣っていて、ついつい自分は後回し・・
そんな心の優しい人!
でも、今より、ちょっとだけ
自分を優先してみようと思ったら、
ぜひ、本、読んでみてくださいね
感想
今、気分が暗く、辛いのなら、我慢している証拠
小さいことでも挑戦し続けることで、少なくとも精神的負担は軽くなる
この言葉だけでも大きな救いになった1冊
中高年の皆さん
ホント我慢の連続!
お互い、お疲れ様です
この本で学んだこと
煙たがられない人には、成功も明るい老後も手に入りやすい
中高年は、どうしても不機嫌にみられがち
日本人には、古来から、笑顔の人や愛想がいい人を否定的に見る傾向があります。
(愛想がいい人を否定的に見る傾向が・・)
ニコニコしている人を
「ヘラヘラしている」
と怒る上司いませんか?
怒っていないんだけど、「怒っている?」って聞かれてしまうことありませんか?
これも『日本人に特有の気質』で、武士道の影響が色濃く残っていると、著者はいいます。
上司としては、大成しそうもないし、孤独な老後が待っていそうですよね。
だけど、子供の頃、
「ヘラヘラするな!」
って言われましたものね。
しかし、内心はいつも「みんなから好かれたい」と思ってたりします(笑)
人の目よりも、もっと大事なこと
中高年の多くは「人にどうみられるか」を強く意識しています。
(同上)
「人に嫌われないかどうか」を心配して、行動しているのです。
仏頂面しておいてなんですが、やはりそこは人間。
嫌われたくはありません
著者は、そんな中高年についてこういいます。
「(人に)いい感じを与える」ということを意識している人はほとんどいません。
(同上)
嫌われないかを心配するよりも、相手に「近寄り難い」印象を与えないことを心がけようと。
温かい人には、
人が寄ってきます
では、「いい感じを与える」には、何を心がけたらいいのでしょうか?
著者は、この3つをあげています
1 穏やかな顔つき 2 適度な笑顔 3 普通のあいさつ
難しいこと、1つもありません。
著者によると、高級マンションほど、
住民同士の挨拶率が高いそうです。
気持ちの良い人が集まってくるんですね
社会的な成功者というのは
愛想がいいんですって
社会的成功者を目指すもよし、
老後を楽しく過ごすのを目指すもよし。
この3つを実行して、これからの人生明るく生きていきたいものです。
成功者も楽しい老後も
両方、手に入れましょう!
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