お店の常連になるのが苦手です
こんにちは
今日の本はこちらです
近藤史恵 著 『ときどき旅に出るカフェ』
<第四話 幾層にもなった心>より
皆さんは常連さんに
なりたいタイプですか?
常連でも適度な距離感を保てば居心地が良いもの。年齢を重ねた時、心の拠り所に
<今日のことば>
「でも、前、『お店でいつもありがとうございますなんて言われると、次から行きたくなくなる』って言ってたじゃない」(中略)
なんとなく、認識され、匿名でいられなくなることに気恥ずかしさや居心地の悪さを感じてしまった。
(第四話 幾層にもなった心)
みなさんは、常連になりたい方ですか?
それとも・・
私は、同じ店使うかな
でも、この<今日のことば>の気持ちよくわかります
お店の人は嬉しくて言っているんですけどね、なんだか恥ずかしい
私も地元のスタバは、常連(かな〜?)
本を読むには、ちょうど良い環境なのです
でも、これだけは決めています
・「いつもの」と言わないこと
・スタッフとは、適度な距離を持って接すること
もちろん、スタッフが「いつものですか?」はOK
ただ、うなずくだけです
それにしても、あの「いつもの」って曲者ですよね?
なんか試しているみたいだし、自己アピール半端ない
しかし、たまに、すでに準備されている時があり、他のものが頼みにくい
いつも同じものなんですか?
冒険しないタイプなんですね(笑)
新作でたな〜飲みたいな〜と思ったら、他店で頼みます(笑)
常連じゃない気楽さも、確かにありますよね
さて、若い頃は、常連であることを恥ずかしいと思ったこともありました
しかし、年齢を重ねたら、少しずつ地元の常連店を増やすのも良いかなぁと思います
ご飯が作れないなら、食べに行く
買いに行けなければ、配達してもらう
ある程度、融通がきくのは、常連ならでは
地元に助けられながら、生きていけたらなぁと思います
そのためには、まずお金!
でも、そんな使い方なら後悔しないでしょう
そして、優しい言葉かけも忘れないようにしなくっちゃ
『バナナマンのせっかくグルメ』
すぐに美味しいお店の名前が
出てくる人・・憧れです
本について
氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。海外の珍しいメニューを提供する素敵な空間をすっかり気に入った瑛子は足しげく通うように。会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、そして店主の円の秘密――世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。読めば心も満たされる“おいしい”連作短編集。
(双葉社公式サイトより)
このカフェは、
世界は広くて
知らない事だらけ
と気づかせてくれます
家族の問題
特に介護と相続
アラカンには切実よね
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