近藤史恵『それでも旅に出るカフェ』を読んで、気配り上手になるコツを考える

近藤史恵

他人の気配りに気づかない人っているよね?

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

近藤史恵 著 『それでも旅に出るカフェ』
<リュージェンカの困難>

いずみくん
いずみくん

相手にかけてもらった
嬉しい言葉はなんですか?

気配りは気づける人は、気配りができる人。気づける人の方が幸せだと思う

<今日のことば>

こちらがうれしくなる、気が楽になることを言ってもらえていると感じるときは、たぶん、相手の方がこちらに気を配ってくれているのだ。若い頃は、そのことになかなか気づけなかったし、たぶん、気づかない人は一生気づかないままだろう。
感情労働ということばを聞いたとき、はっとしたのは、覚えている。

(リュージェンカの困難)

年下の同僚をカフェに誘うことに躊躇する主人公の瑛子

確かに、相手の言葉を額面通り受け取って良いのかどうか、
迷うことってありますよね

社交辞令の可能性も

誰しも、ストレートに言っちゃあダメだろうと判断し、
やんわりポジティブ言葉にして返すことあります

私自身、大人になって、できるようになりました

感情労働
ストレスの元はこれかも!

相手も気を遣っていてくれたのですね

嬉しい反面、気を遣わせて申し訳ない気持ち・・

複雑ね!
だけど、こと荒立てない
知恵かもね

そういえば、道を譲るときも、気づく人と気づかない人がいます

「開けてもらって当然」とばかり通って行く人

それって、誰かのために道を開けたことがない人なのかな?

気配り上手になるには、

まずは自分が気配りする経験を何度も繰り返すこと身につけていく

時々失敗もしますが・・

そんなことを学んだ<今日のことば>です

人生、相手の気配りに気づける人の方が、ずっと幸せだと思います

「世の中捨てたもんじゃないね〜」

と、言える人ほど気配り上手なのかもしれませんね!

精進します

相手に対しても
寛容になれるといいな

感想(読書メーター投稿)

謎解きのような作品
え、その後どうなったの?と気になるものもありました
でも、考えてみたら、喫茶店だもの
事後報告に来ない限り、気になっても、想像の域から出ることはありません
ある意味、リアルな体験。面白かったです

本について

本のデータ

著 者 近藤史恵
出版社 双葉社
発行日 2023年4月22日

世界のさまざまなカフェメニューを提供する、カフェ・ルーズ。円が営むカフェもコロナ禍の影響を受けていて……。日常のちいさな事件や、モヤモヤすることを珍しいお菓子が解決していく。「こんなカフェに行きたい!」の声続々のコージーミステリー第二弾。

(双葉社 公式サイトより)

コロナ禍の飲食店状況
厄介な人もいたんですね

読み終わると、
考え方がガラッと変わる
著者のお話を聞いているみたい
興味深い1冊です

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