よしながふみ『きのう何食べた?23』を読んで、続けることについて考えた

よしながふみ

何事も続かないことに自己嫌悪してしまいます

こがねの
こがねの

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今日の本

よしながふみ 著 きのう何食べた?23

いずみくん<br>
いずみくん

史朗さん、還暦になりました

毎日生活を維持できる人は、『つづける才能がある』ということ

<今日のことば>

何の将来を約束したわけでもない、ただ一緒に住んでただけの僕に史朗さんは20年もご飯を作り続けてくれたんです

誰かのために20年も、生活を整えてくれるって、ものすごい愛情だと僕は思っていて、僕もずっと彼の愛情に、どうしたら応えられるか考えていました

(#182)

20年、ご飯を作るなんて大変なことですよねぇ

読んでいて、自分ってすごい!って思いましたもの(笑)

最近、夫もたまに作ってくれるようになりました

でも、「できたよっ!」の言い方が、「ありがとう」の言葉を期待している言い方なので、ちと気に入りません

毎日の食卓を見て、言ってくれたことがあったかしらん?

栄養や財政や健康、活力になるような食事を作るって大変ですよね

夫の口から聞けなくても、ケンジさんの口から言ってもらえて、本当に嬉しいです

ケンジさん、愛情にどう応えようか思案していたようです

でも、何もしなくても、作り手としては、彼の食べっぷりと喜ぶ姿を見ていたら、本当に幸せです

シロさんも、多分
そう言うと思います

さて、20年も何かを続けるということは、考えてみたら、なかなか大変なことです

何をしても続かない・・と、お嘆きでも

生活を続けてきた人なら、十分、『物事を続ける才能がある』ということではないかしら?

生活1つとっても
いろんな要素が
ありますよね

自信を持って、この先の人生、楽しいことがあったら飛びついてみる

続かないものは、合わないものと割り切る

生活も、毎日同じことをしているようで、やらない日もあったりします

何日か休んでも大丈夫!

細々と生活も趣味も続けていけるといいなぁと思います

感想(読書メーター)

一緒に住み出して20年なんだ。20年の月日の間で、知り合いって随分、増えるんだなぁと感心してしまいました。自分は孤独だと思っていても、実は、お世話になっている人がたくさんいること。自分が知らぬ間にお役に立っていることに気付かされます。幸せな1冊

本について

本のデータ

著 者 よしながふみ
出版社 講談社
発行日 2024年9月20日

2DK男2人暮らし 食費は月3万6000円也(昼食費別)。

これは、筧史朗(弁護士)と矢吹賢二(美容師)の「食生活」をめぐる物語です。

(モーニンング公式サイトより)

史朗さんでも
一人のご飯は面倒になるんだと
安心しました

前回よりも年月が経っていて
びっくり!食事もますます
ヘルシ〜♪

きのう何食べた?
2DK男2人暮らし 食費は月3万6000円也(昼食費別)。こ...
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よしなが ふみ 1971年生まれ 東京都出身
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アラカン主婦です。notoでエッセイ始めました。50代以上の...

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