上田健次『銀座「四宝堂」文具店Ⅳ』を読んで、失敗と子育てについて考えた

上田健次

人の失敗ばかり目についてしまい、イライラします

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

上田健次 著 『銀座「四宝堂」文具店Ⅳ』
<スクラップブック>より

いずみくん
いずみくん

失敗すると、嫌ですよね?

失敗は、頑張って挑戦した証。大人の役割は、できるまで見守ること

<今日のことば>

難しいことだとは思いますが、やはり人を見るときは『成功率』ではなく『成功数』で評価するべきだと思います。

(スクラップブック)

『私、失敗しないので!』

と、言えるまでには、たくさんの場数を踏まないといけないこと

大人になって、ようやくわかってきます

例えば、新しい職場に配属されたとき、慣れるまでに1ヶ月ぐらいかかります

その間、失敗すること数知れず・・

ときには、叱られたりもしてね!

でも、めげずに続けていると、ふっとできる瞬間がきます

逆上がりもそうでした

今日の言葉は、主人公がファンのバレーボール選手の言葉です

これは、スパイクの話ですが・・

で、読みながら、自分の子育てを振り返りました

やはり、親というもの、失敗に目が行きがちだったな〜って

部下に対してもそうかしら?

本当は、ふっと、できるまで、寄り添うことだったんじゃないかなぁ

と、この文を読んで、気づかされました

あ〜失敗!ごめん、我が子

これからは、大人として、できるまで寄り添うこと、誰に対してもできるといいな・・

と、理想論です・・子育ての時、できなかったからね😆

確かに、何度も失敗を繰り返してしまうと、落ち込みます

でも、果敢に取り組んでいたら、応援してくれる人が出てくるかもしれない

これは、若者だけじゃなく、シニアにもね!

そう信じながら、無理しない程度に、果敢に挑戦する気持ちは、ずっと持っていたいと思います

感想(読書メーター)

今回も素敵な人情話でした。世の中、こんな優しい人ばかりならいいのに・・若者を引っ張る大人がみんな素敵!もっと頑張らなくちゃ、私。

本について

本のデータ

著 者 上田健次
出版社 小学館
発行日 2024年10月4日

威風堂々とした佇まいで、昔ながらの銀座の息づかいを今に残す貴重な文房具店「四宝堂」。高級なものから手ごろなものまで数多くの文房具を取り扱うこの店には、今日も様々なお客が訪れる――。

血のつながらない娘の婚約祝いに何を贈ればよいか悩む父親に、数十年ぶりの来店を懐かしむ女性など。ミステリアスな若き店主の宝田硯が、十人十色の想いを持つお客たちを優しくもてなしていく。

喫茶店『ほゝづゑ』の看板娘・良子の両親の出会いも明かされ、良子のお見合い話を知った硯の心境からも目が離せない。既刊全巻・重版出来、大好評シリーズ待望の第4弾!

(小学館 公式サイトより)

今回は、リボン・スクラップブック
ボールペン・クリップ・奉書紙
最新の文具情報も

上に立つ大人によって
若者って変わってくるんだなぁと
思う作品ばかりです

銀座「四宝堂」文房具店 4 | 書籍 | 小学館
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うえだ けんじ1969年生まれ 東京都出身
こがねのいずみ|note
アラカン主婦です。notoでエッセイ始めました。50代以上の...

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