11人の素敵な生活から、今後の生き方を学ぼう
どんな本なの?
ていねいに日々に向き合い、自分の人生を歩んでいるかたたちに、住まい方、暮らし方を伺いました。
(同上)
5年前、当時50代、60代の女性の暮らし方、生き方をまとめた本です。
それぞれ家族構成はバラバラですが、凛とした佇まいは、みなさん共通。
見習いたいことばかり!
今日は、その中から2つの習慣を考えてみたいと思います。
<登場する方々> 敬称略 堀井和子 土器典美 東川則子 石村由紀子 田畑明子 堀内 雪 江波戸玲子 中西ルミ子 吉谷桂子 横尾光子 平山由香
今日から習慣化したい2つのこと
1.年齢を重ねてもアクティブでいたいから、部屋は片付ける
とにかく、みなさん、部屋がきれい。シンプルです。
いつでも動き出せるニュートラルな状態でいたいから、部屋はすっきりさせています。
(堀井和子)
食事用のダイニングテーブルで、打ち合わせも梱包などもするという堀井さん。
シンプルな空間だからこそ、アクティブになれるとか。
何かしようと思っても、散らかっていたら
まず片付けからしなければなりません
若いうちは、片付けした後でも
すぐに動けるけど、
歳を取れば、それだけで大仕事だわ!
常に一つ終わったら、片付けるを習慣にしなければと思いました。
そして何より
「きれいにしていたら、目が喜ぶでしょ」
(石村由紀子)
石村さんの祖母が常日頃、言っていた言葉だそうです。
おかげで家事を面白いと思えるようになったとか。
帰ってきて、部屋が整っていたら
ほんと、嬉しいです
心の健やかさのためにも、シンプルな部屋。心がけたいと思います。
2.家でできる趣味を1つは持っておこう
共通しているのが、家でできる趣味を持っていること
「(チェロは)旅行のような趣味と違って、体が動きにくくなってもできるし、自主練習をするには、1人の方がかえって好都合な面もありますから」
(土器典子)
「人間、年をとれば、誰しも動けなくなる。家の中に生きがいを持たなければ」
(東川則子)
自宅陶芸で一生遊び続ける準備を
東川さんは、父親の介護の経験を通して、強く実感したそうです。
若いうちは、アウトドアや
友達とワイワイすることが
楽しいですものね。
いずれ、外出が億劫になる日が来る。
自分は元気でも、友達がいつまでも元気でいるとは、限らない。
だから、1人で家で楽しめるものが必要だと、みなさん口を揃えて言います。
なるほど・・・
今から家で楽しめること、探していかなければ!
今から始めれば、20年・30年
続けられますよね。
それってプロの域?
楽しみ〜
たとえプロの域に到達しなくても・・
上達に時間がかかっても、できなかったことができるようになるのが新鮮でおもしろい。
(土器典子)
上手にできなくても、焦らない。
昨日できなかったことが、今日、できただけで御の字。
これこそ大人の趣味!
見習いたいと思います
この本で学んだこと <まとめ>
・部屋をシンプルに整えるのは、目の保養とアクティブな生活を少しでも長く楽しむため
・家で、1人で楽しめる趣味を持とう。周りの環境に振り回されずに生きられる。
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