自分のために使える時間はたった1/3。早起きして少しでも増やそう。
どんな本なの?
著者は、京都で「ジーエルアカデミア」英語教室を経営し、多くの人を海外のトップ大学・大学院に合格させています。
その経歴は、なかなかファンキーで、高校時代、ケンカが原因で停学処分に。
その、停学中に読んだ本に影響され、早起きを始めます。
そして、その後、朝、勉学に励むようになり、
偏差値30から同志社大学、ケンブリッジ大学大学院へと進みます。
朝、勉強するだけで
こんなに人って変わるのねぇ。
その過程は、ぜひ、本で。
著者は早起きについてこう語っています。
朝という誰にも邪魔されない自分だけの時間を、自分のやりたいことに使うという感覚ほど充実感をもたらしてくれるものはありません。
(はじめに)
一年間のうちで自分のために使える時間は
最大でも全時間の1/3程度だそうです。
人生の1/3しか自分時間ってないのね!
思ったより短いですね。
仕事や家事、家族のこと・・・に時間を多く割かれています。
ちょっと残念ですね。
早起きさえできれば、自分時間増やせるのに・・・
私を含め、早起き苦手な人に贈る1冊です。
「何かに追われて後手に回る生活ではなく、先手を取りながらアクティブに生きる毎日を迎えてほしい」という思いで、本書にその方法をまとめました。
(はじめに)
早起きのコツや朝時間の活用法、生活習慣、そして本業の英語学習など紹介されています。
この中から朝時間の効果と早起きするための具体的な工夫について、焦点をあててみたいと思います。
どうせ二度寝できないのなら、朝活しませんか?
早起きするとどんなメリットがあるの?
著者があげているのは、以下の通りです。
①頭がフル回転するようになる ②「やればできる」という自信が持てる ③目標達成も夢じゃなくなる ④時間の質が上がる ⑤毎日が楽しくなる
な〜んだ・・知ってる
けど、難しい朝活です
⑤の『毎日が楽しくなる』の項目の中に、
『これまでにやってみたかったけれども、まだ手をつけてないことを始める』
というのがあります。
これやってみたかった・・
これ見てみたかった・・
皆さんもありませんか?私もあります。
この先の人生、
やらなかったことを
後悔したくないですよね。
この時間をあててチャレンジしてみる。
朝のこの時間にできない事なら、やるべきことを前倒して、空いた時間を費やしてみる。
中高年だからこそ、1つでも後悔を減らしたい。早起き活用しましょう!
早起きできる人とできない人の違いはあるの?
早起きできる人は、
『「早起きしたい♪」という気持ちが強い人』
早起きできない人は、
『「つらいけど、早起きしなくっちゃ」という気持ちが強い人』
えっ!
気持ちの問題だけ?
「頑張って早起きしよう!」と肩に力を入れれば入れるほど、早起きのつらさを想起してしまい、寝床から起きられなくなります。返ってモチベーションが低下してしまうのです。
(早起きできる人、できない人は何が違う?)
確かに、例えば、「今日は旅行だ!」と思えば、早く目が覚めます。
早起きは、根性論ではなく、いかに明日のお楽しみを作るかにかかっているようです。
どのようにして、著者はワクワクした気分を作っているのでしょうか?
早起きには朝起きた時のワクワクをあらかじめ仕掛けておくのがコツ
題して『効果的な早起きトリガー(引き金)』
理性ではなく感情を動かすこと。早起きするには、心の底から「したい」と思える状態になることが大事なのです。
(パッと起きられる!効果的な方法とは?)
「好きな飲み物」を用意する
心から好きだと思える物を選ぶこと。
日によって、フレーバーを変えてみるのも楽しいそうです。
「早起きカレンダー」を作る
専用カレンダーを作って、できた日を塗りつぶしていく。
自分の頑張りが目に見えると、満足感が得られます。
自信もつきますよね!
「起床後」のルーティンを持つ
一連の行動をルーティーン化してしまう。
(カーテンを開ける→・・)
ぼーっとしていても、自然と体が動くうちに、目が覚めるそうです。
寝る前に「明日の目標」を立てる
「明日もやってみたい」「自分ならできる」と思えるワクワクした目標を立てましょう。
新しいことを始めてみる
『「やってみたいな」と思っていたものの、まだ手をつけてないこと』
例えば、筋トレ、ジョギング、読書、英語、資格の勉強・・
まだみたことのないジャンルの
YouTubeなんていうのもいいですよね
寝る前にストレッチする
ストレッチすると心が落ち着き、自然と眠くなってきます。早起きリズムには良質な睡眠が欠かせません。その意味では、夜寝る時から早起きの準備が始まっています。
([トリガー⑥ ]夜寝る前にストレッチする)
私もおすすめです。
眠りの質が全然違います。お試しください!
YouTubeに、寝る前の
ストレッチやヨガの番組が・・
静かな雰囲気が眠りを誘います
具体的な朝活方法や生活習慣はぜひ、本で読んでくださいね!
早起きして、やりたいことやって、後悔のない人生にいたしましょう。
まとめ
・中高年、なかなか忙しいから、朝を活用して、今までやれずにいたことをやってみよう。後悔を残さないで!
・早起きは、次の日、ワクワク感があればできる。前日からワクワクを準備しておこう。
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