真似された時は、転機。万全の対策を講じて、次のステージに向かおう
どんな本なの?
著者の本田晃一さんは、1973年生まれ。
インターネットに早くから目をつけ、
ホームページを立ち上げ、
経営が危うくなっていた父親の会社を
年商10億円超えを記録し、見事立ち直らせました。
その後、多くの富裕層のアドバイスをもとに、
ブログや公式HPなどで、家族関係や人間関係など、より幸せに生きるヒントを配信してます。
著作も多数。
最近は、YouTuber
としても活躍中です
世の中には、ラクして、楽しみながら、夢をかなえて幸せになる方法があるのだと。
この本には、僕が何年間にもわたってすごい先輩たちから聞き集めた夢をかなえるノウハウを書きました。
(プロローグ)
山の頂上へ行くのに、2通りの方法があったら、
どちらを選びますか?
険しい山道を歩く方法
花がたくさん咲いた道をワイワイ歩いていく方法
どちらも頂上につくのなら、ワイワイ歩いていく方を選びたいです。
人生も同じ・・・
でも、ついつい、人は頑張らないといけないと、険しい山道を選んでしまいます。
著者は、そんな時こそ「自分がはしゃいだ気持ちになれるほう」を選ぼうと言います。
そしてすぐにやってみること・・
その繰り返しで、著者は今の満足した生活を手に入れたようです。
頂上まで、ヘリコプターで行って、
おろしてもらうのはどう?
そんな著者も若い頃は、数々の失敗を繰り返しています。
そんな中から、今日は、せっかく作ったHPが同業者に、真似された時の話に注目してみたいと思います。
ネットに発信していれば、パクリ疑惑にぶつかる。その時、どう考えればいいの?
誰もが一度は経験がある、パクリ疑惑
ネットに発信していると、
・自分が書いた記事と似たような記事を目にする
・その記事、◯◯さんの記事のパクリですと、言いがかりをつけられる
のどちらかにぶち当たります。
私は両方経験してます。
パクリ疑惑は、その対象が
普通の言い回しだったりするのよね
自分と似た記事・・・は、最初は頭にきました。
でも、今は黙認しているかな。ネタに関しては・・
もちろん、文章が同じなのは、ダメですよ!
著者も同業者に真似されて、電話で怒鳴ったとか。
不愉快ですよね
さて、ここから立ち直るまで1ヶ月かかった著者。
どう、考え方を変えたのでしょう。
真似されないようなクリエイティブなものを目指す
自分の独自性を出していって、「他の人が真似しない、真似できない」「お客さんを奪ったり、奪われたりしない」(ものを作る)
(22小さな池でメダカを奪い合うより、オンリーワンをめざそう)
まずは、真似されないものを作りました。
そのポイントは「複合化」。
一つの才能だけでなく、色々なものを掛け合わせることで、独自性を築き上げました。
例えば、著者の場合、
経営コンサルタント✖️HPで販売✖️自転車が好き
自転車が好きとなれば、
なんだか面白そうなエピソード持っている人だな
と声をかけてもらえるチャンスがあります。
経験でもOK
子育て経験・・
なんていうのも強みですよね
人から褒められたり、
評価されたことも
才能です。使いましょう!
HPやブログでも、個人の経験は、すべて重なることは、不可能です。
例えパクられたとしても、なんかしっくりこない。
個人のエピソード、織り交ぜながら書くことを心がけるといいかもしれません。
真似されれば業界全体が広くなるかも・・・
怒鳴った後、1ヶ月を経て、著者の考え方は変わりました。
「真似されると奪われる」という世界観から、「真似されると、業界がデカくなるから、もっと人が来る」という世界観にしたわけです。
(同上)
著者は、業界で叩き合っていると、いずれ業界自体が小さくなるということに気づきます。
そうすると、自分の利益も減ってしまいます。
そこは潔く譲ってしまい、もっと大きなものを仕掛ける。
業界全体を広げていく方が、結果的に自分も相手も幸せです。
実際、著者の売上、その後2倍になったそうです。
真似する人が出てくることは、もっと素晴らしいものを作れる実力を持っていると
自分を鼓舞するのもありですね。
それにしても、平気で奪う人っていますよね
やはり、奪うのは、恨みをかいます。
きちんと、連絡してOKを取るようにしたいですね。
もしかしたら、何か力になってくれるかもしれません。
筋は通したいものです
発信する時は、パクらないよう、パクらせないよう気をつけていきたいと思います。
まとめ
・真似する人をブロックするには、個人の経験やスキルを存分に反映させよう
・真似する人に手柄を譲り、もっと大きなものを目指して、業界全体を盛り上げよう
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