「ついていないなぁ」と思う日は、一度、振り返ってみて!
どんな本なの?
コロナ禍で人とのつながりが減った今、 必要以上に不安を感じてしまったり、 孤独や喪失感を抱えてしまうことはありませんか?
(サンクチュアリ出版 公式サイトより一部抜粋)
「対、人」の悩みがメインテーマだった 前作に対して、今作では 「自分の心の内側」にフォーカスを当てて さまざまな不安や 傷つきやすい心への 対処法をご紹介します。
副題は『孤独も悪くない編』です
皆さんは、孤独、感じてますか?
人に「寂しくない?」って
言われると余計にね
1人も楽しいんだけど・・
前回に引き続き、Jamさんの続編です。
解説の中で、精神科医の名越先生が書かれているのですが、まさしく
価値観をうまくずらすためのヒントをあなたに教えてくれています。
(「頭の中の他人」を追い出せば、孤独は怖くない!)
嫌な出来事でも、ちょっと目線を変えると、案外良いことも含んでいることに気づけます。
それって、ちょっと
嬉しいですよね!
ちょうどこの本が書かれたのが、コロナ禍。
息苦しい毎日の中で、ホッとする言葉を送り続けた著者。
優しい言葉で溢れています
自分の弱いところを認めた上で
書いているのが魅力的です
可愛い猫のやりとりも、なかなか面白いですよ。
ぜひ、疲れた時に、温かい飲み物と一緒にいかがですか?
ところで、皆さんは、「ついている」人ですか、それとも・・・
今日は、本の中から「ついている」ことについて考えてみたいと思います。
ついていない日があるから、幸せを感じられる
ついてない日ってありますよね
例えば、信号が
全て「赤」の日!
ちょっとのタイミングで、うまくいかないことってありますよね。
絶対、何か憑いてる・・なんて、思ったりして(笑)
しかし、著者は「ついてない時」についてこう言います
でもそれって、普段はそれなりにうまくいっていたということでもあります。
(自分はついてないと思う)
確かに!
タイミング良い日があるから、余計、うまく行かない日だと感じているだけかも
うまく行った日って
忘れがちです
ハズレがたまにあるから
うまく行った日が嬉しいんですね
そう考えると、うまく行かない日もそう忌み嫌うことでもなさそうです。
しかし、著者は、こうも言います
ずっとハズレが続いたら、明らかにおかしいと感じて原因を考えます
(同上)
「ついていない」が毎日続くのなら、どこか原因があるはず。
振り返ってみる必要があります。
しかし、たまの「ついていない」なら、人生のスパイス。
うまく行った日こそ、自分で自分を褒めましょう!
そして感謝しましょう。
でも楽しみにしていたことが「中止」になると、がっかりしちゃいます
イベントやお出かけの中止や取りやめ
前から楽しみにしていただけに
「ついてない」とつい嘆いてしまいます
特に、コロナ禍は、感染者数が増えたりすると、突然中止になることが多かったですよね。
がっかりしましたよね
そして、最近は、急な天候悪化にも翻弄されます。
そんな時、著者の諦め方は
「突然」何が起こるかわからないから、「この偶然に助けられた!」と思うことにしています。
(楽しみにしていたことが中止になってしまった)
「タイミングが悪くて、うまく行かなかったのは、とんでもない事件に巻き込まれないためだったかも〜」と、思う。(思いこむ)
そう、いつ人間、突然、何が起こるかわかりません(笑)
そして、いつか来る「当たりの日」を楽しみにする。
きっと、我慢した分、何倍も楽しいはずですよね?
ついてないと思ったら
この発想、思い出してみます
まとめ
うまく行かない日があるということは、過去にうまく行った日があったということ
それだけで、十分、ついている人生! と、思おう。
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