垣谷美雨『あなたの人生、片づけます』を読んで、服との別れ方を考えた

垣谷美雨

どうして、高かった服、若い頃のお気に入りの服ほど捨てられないのだろう?

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

垣谷美雨 著 あなたの人生、片づけます
『ケース1 清算』より

いずみくん
いずみくん

『あなたのゼイ肉、落とします』
の小萬里のお姉さん十萬里さんが
片付けの指南をします

見ると後悔や悲しくなる服は、処分した方が精神的に◯ クローゼットの中はワクワクで!

<今日の言葉>

最もまずいのは、見るたびに、『ああ、無駄遣いしてしまった』と後悔して落ち込むことです。見るとつらくなるものは、処分した方が精神的にもいいんです

(ケース1 清算

先日、冬服の整理をしました

最後まで捨てられなかったのが、私的には高い買い物だったブラウス

素敵なデザインだったのですが、私には、なんか似合わない代物でした

でも、結局、3年ぐらい、夏になるとクローゼットに登場してました(笑)

皆さんも『これ高かったんだよね・・・』って、もう一度戻すことってありますよね、ねっ?

無駄遣いを後悔したり・・

己の体型に落ち込んだり・・

この言葉を読んで、いつしか着なくなってしまった服って、精神的にあまり良いものではないなぁと気付かされました

クローゼットの中を見るたびに、ストレスをためていたなんて・・

ホント、気づきもしませんでした

どうせなら、「あ〜これ着て、あそこ行きたいな」なんて、ワクワクする方がいいですよね

何度も着る服・・ヘビロテ服は、やっぱりワクワクする洋服なんだと思います

中を見るたび、ニッコリできるクローゼットにしたい

まあ、私の場合、ヘビロテ服は、そう高いものじゃなくていいこと

それが分かっただけでも、収穫です

でも、やっぱり、まだ着られそうだし・・・

そんな時は、こんな言葉はいかがでしょう?

使いきったと考えることはできませんか。もう役目は終わったと思えば捨てられますよね

(ケース3 豪商の館)

体型もどことなく変わるから、なんとなく体に違和感を持つ何年も前の服・・・

だけど、またいつか着られるかもと、つい戻してしまいます😅

しかし、この文章を読んで、今より若い頃の服も、もう十分楽しませてもらったと思えば、さよならできる気がしてきました

適度にさよならして、適度に買い足して、年齢にあった服装、楽しみたいなぁと思います

髪の毛の色が変わると
服装もまた変わりますよね

感想(読書メーター投稿)

片付け本
ちょうど、冬物を整理していたところだったので、耳が痛かったです
これ誰か着るかしら?→自分がいらないもの誰もいらない
これ高かったのよね→元はどんなに高くてもいらないものはいらない
私の自問自答に著者が答えてくれているようでした
ぜひ、捨てるかどうか踏ん切りがつかない時にぜひ!

本について

本のデータ

著 者 垣谷美雨
出版社 双葉社
発行日 2016年11月30日

結婚適齢期を過ぎた独身OL、連れ合いに先立たれた老人や資産家女性、一部屋だけ片づいた部屋がある主婦……。片づけ屋・大庭十萬里は、そんな物を捨てられない、片づけられない住人の前に現れる。『部屋を片づけられない人間は、心に問題がある』と考えている十萬里は、本人たちが気づいていない原因を探りながら手助けをしていく。この本を読んだら、きっとあなたも部屋を片づけたくなる!

(双葉社 公式サイトより)

十萬里さんは、
片付けたくなる
仕組みを作り出す天才

人は、寂しいと片付け
られなくなるんだって
気付かされた作品

双葉社
双葉社は「週刊大衆」、「漫画アクション」などの定期刊行物、コ...
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