坂井より子『飾らない。』を読んで、シニアの野心について考えた

坂井より子

いくつになっても注目される人になっていたい

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

坂井よりこ著 『飾らない。76歳、坂井より子の今をたのしむ生き方
<逆らわないで受け入れる>より

いずみくん
いずみくん

皆さんは、野心ありますか?

若者の野心と違って、シニアの野心は、まず日々の生活をきちんとすることで、輝きが増すようだ

<今日のことば>

こうしたい、こうなりたいっていう確固たる信念がないんです。いつも流れに逆らわず、受け入れながらやってきました。だって、与えられた環境に順応して心地よく身をまかせる方が楽でしょう。その方が、人生うまくいくんじゃないかと思って。

(逆らわないで受け入れる)

ひと昔、流行った、『置かれた場所で咲きなさい』のような言葉です

今こそ観光地としても有名な『神奈川県葉山』

著者が居を構えた頃は、それこそお店もなく、なんでも自分でこしらえたとか・・

その頃の経験がこのような生き方につながっているようです

若い方のブログなどを読むと、

もっと人気者になりたいとか、
お金持ちになりたいとか、
成功者になりたいとか

・・・まぶしいくらいです(笑)

私もそうだったのかな?

確かに生活費がきゅうきゅうで、お金が欲しかった記憶があります😆

今、若者ほどの強い野心はありません

著者と同じく、もう流されるままでいいやという心境です(笑)

あ、だけど、天使の前髪があったら、間違いなく掴むと思います

内心は、すごい人に
なりたいものなんですね

著者の表紙写真、凛として素敵です

なにも特別な信念を持たなくても、素敵に『何者』になれるものなんだなぁと思わせてくれます

シニア本の著者って、みなさんしっかり、『何者』ですよね


それもこれも日々の暮らしをきちんとされているから

もちろん本を出版したり、メディアに出ることだけが『何者』ではありません

「あの人、素敵よね」

「あの人のようなおばあちゃんになりたいよね」

そう思われるだけで、十分『何者』だと思います

そう、シニア世代も、まだまだ何者かになれるチャンスがあるということ

夢がありますよね

しかし、若者のようにギラギラ、虎視眈々はケガの元(笑)

日々の生活を大切にしながら、少しだけ炎がゆらゆら・・

程度の野心は持ち続けたいものです

感想(読書メーター)

お幸せな人生で本当に羨ましい。それも、日々の暮らしを居心地良くすることを大切にした結果だと思います。羨ましがってばかりじゃなく、私も頑張ろう

本について

本のデータ

著 者 坂井より子
出版社 家の光協会
発行日 2022年2月20日

家族との関係、ひとり時間、老後の時間…
いつも笑顔で心地よく暮らすコツ

自然体な暮らしと素敵な笑顔で、幅広い世代の女性から支持されている坂井より子さん。
専業主婦歴50年、「ふつうの主婦」だからこそ伝えられる、日々を前向きに暮らすための生き方、考え方をつづったエッセイ。

(家の光協会 公式サイトより一部抜粋)

変化は嫌なものではなく
楽しいものだという考え方
学びました

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家事の色々

不便が1番の先生かも

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アラカン主婦です。notoでエッセイ始めました。50代以上の...

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