「ソロ活女子のススメ」 朝井麻由美

朝井麻由美

ソロ活で自己肯定感を高めよう!ソロ活で得られるメリット3つ

本のデータ 

著者 朝井麻由美  出版社 大和書房
出版日 2019年5月17日

ソロ活とは、ひとり遊びのこと
これがいかにハッピーで、ワンダフルか
伝えたくて書いた本だと言います

この本は、極度のひとり好きである私が、あちこちひとりで遊びに行って見つけたひとり遊びのコツや心得をしたためたものである。

(同上)

しかし、ひとり遊びをしていると
寂しい人という
レッテルを貼られることがあります

そこで今日は、ひとりを楽しむとは何か
考えてみたいと思います

ひとりは良くない・・?

著者自身も
「みんなと一緒」じゃないといけない
友達がたくさんいないとダメだ
と、思っていたらしいです

つまり、

「ひとり=寂しい=悪」「みんなでワイワイ=楽しい=善』という前提のもとに行動していることになる。

(同上)

確かに仲間がたくさんいる人の方が
評価されされやすい世の中

でも、ただひとりで過ごすことが好きなのに
自ら「悪」だとしてしまっていいのか?
と、著者は考え、こう結論づけます

ただシンプルに「ひとりが好きだ!」と胸を張って生きることに決めた

(同上)

そこに行き着いた時、自分を肯定できたそう。
そして、いよいよソロ活のはじまりです。

ソロ活することで得られるメリット3選

ソロ活は、ワイワイ系の遊びとどう違うのだろう?早速、みてみましょう

1 己を知り、自尊心が高められ、自分が好きになる
2 競争しなくて済む
3 時間もお金も自分の分だけでいい

1 己を知り、自尊心が高められ、自分が好きになる

果たしてこの世の中に、自分は何が好きで、何が嫌いなのかを把握している人がどれくらいいるだろうか。

(同上)

例えば、鉄道好きと言っても
◯◯鉄のように色々なジャンルがあります

自分は何のどのジャンルが好きなのか
ひとりだと「やらない」自由もあるから、
好き・嫌いが明確になります

人と出かけるときは、そのスポットで過ごすことを介して「コミュニケーションを取る」のが目的となる。一方、ひとりで出かけると、「そのスポットで過ごすことそのもの」が目的になる。

(同上)

人と出かけると、行った場所より、
どうしても会話の方が記憶に残りがち

その場所を十二分に楽しむには
ひとりで訪れ、自分との対話を楽しめば
より自分のことがよくわかります

知れば、愛着が湧くというもの・・

そして、ひとりで出かけたというのは
何よりの自信になります

2 競争しなくて済む

そもそも、私は競争が好きではない。「早い者勝ち」などと言われると途端にやる気を失う

(同上)

仲間でゲームやスポーツするのも楽しいもの
でも、時に競争社会に疲れを感じることも

そんな時こそ「ソロ活」
著者は、ひとりで「人生ゲーム」を楽しむそう
どれが勝っても私の勝ち!
そんな『最小限の快』で元気に

時間もお金も自分の分だけでいい

『ソロ活は確かに、多くの場合割高だ。』

それは、世の中、そういう金額設定だから

しかし、著者は、
自分だけの飲食なら、自分の分だけで済む
お腹がいっぱいになれば、もう終わり

集団だとそうはいきません。
長居した分、金額も上がります

そう考えると、時間も同じですね
自分が満足したら、終わり・・

何より、心から満足しているのだから
心のコスパがいい
・・とのこと

でも、ソロ活って時間に自由がある人のものじゃない?

ソロ活はあくまでも、人が選択するライフスタイルのひとつ。(中略)ソロ活と未婚率と孤独死を結びつけて論じがちなメディアにはゆめゆめ騙されませんよう。

(同上)

ライフスタイルなのだから、
恋人がいようと
パートナーがいようと
子供がいようと
ソロ活はできると言います

自分だけの時間を大切にすることこそ
ソロ活!


ならば、誰もが手にすることができる
ライフスタイルです。

この本で学んだこと(まとめ)

ソロ活が楽しいのは、集団でいる楽しさも知っているから
(またその逆も然り!)
どちらかを否定するのではなく、どちらも楽しめれば、
人生もっと楽しくなりそう。


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