ネットの誹謗中傷する人「気まぐれな夜食カフェ マカンマランみたび」で学ぶ 

古内一絵

SNS見ると誹謗中傷したくなる気持ちどうすればいい?

本のデータ 

著者 古内一絵 中央公論新社
発行日 2017年12月29日

公開日 2022年8月26日
更新日 2023年5月19日

どんな本なの?

元超エリートのイケメン、今はドラァグ・クイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」。今回のお客様は、匿名のクレームを繰り返すアラサーOL、美味しさがわらかなくなってしまった若手料理人など。彼らにシャールが用意した《きまぐれ》料理とは――? 
圧倒的人気のお仕事&お料理小説、リクエストにおこたえして第三弾が登場です!

(Amazon 本の紹介より)

夜食カフェのオーナー、シャールさん。

実に体に優しい、美味しい夜食は、食べた人の運命を変えるとも。

何やら過酷な人生を送ってきたようで、彼女(彼)を慕ってやってくる人たちは後を立ちません。

いずみくん
いずみくん

シャールさんの

言葉に思わず引き込まれます

癒されたい夜の読書におすすめしたい1冊です。

さて、今日は、『第一話 妬みの苺のシロップ』より、ネットの誹謗中傷をする人について考えてみたいと思います。

そういえば、もうすぐ梅仕事の季節ですね。


SNSの他人の幸せが気になったら、1度、ネットから離れよう

「すぐに食べる必要のない保存食づくりは、夜中の憂さ晴らしには最適よ。恨み、妬み、つらみ、そねみ、ひがみ・・・。全部、旬の野菜や果物と一緒に、お鍋でぐつぐつ煮込んだり、瓶に封じ込めたり、樽に漬け込んだり、砂糖漬けにしたりしてしまうの」

(第一話 妬みの苺のシロップ)

この話の主人公の綾さんは、カスタマーセンターでオペレーターのバイトをしています。

しかし、一方で「謎の辛口ブロガー」の称号を受けるディスりの女王

あらゆるものに毒を吐き続けます。

だって、私は不幸だもの。
弱い者苛めをしてるわけじゃない。私は、幸せそうな人をディスってるだけだものー。

(同上)

SNSやブログを書いていれば、こんな経験ありますよね?

意味不明な不快なコメント。

いずみくん
いずみくん

最初の頃は、

凹みました

こがねの
こがねの

否定的なことを書く人って、

どこか満たされない

ところがあるのかしらね?

書かれた方は辛いですよね。

場合によっては、死活問題にもなります。

本当は、ディスりたくなるような幸せな人って、

その裏で血の滲むような努力をしている』んですけどね。

そうは言っても、誰でも結果が出ないときは、悔しいもの。

そういう時こそ、保存食を作ることに集中してみる・・とは、冒頭の言葉です。

こがねの
こがねの

保存食ってところがミソよね。

熟成させるといい味になります

いずみくん
いずみくん

怒りに任せて作った料理の味は

今ひとつ。だから、すぐ食べるもの

じゃないんですね。

「青梅みたいに毒のあるものでも、漬け込むことで、ちゃんと食べられるようになるのよ。人の毒も同じことよ」

(同上)
いずみくん
いずみくん

なんだか、それを食べるのも

怖い気がしますが・・・

こがねの
こがねの

いやいや、まろやかになるのよ

食も人も(笑)

時間をかけるとね。

何より、美味しいものを食べれば、心が安定してきます!

ネットで誰かの幸せが辛くなったら、ネットから離れて保存食作りしてみる。

旬の食材を手にするだけでも癒されます

もちろん、ネット以外のことならなんでもOKかと。

良いこと教わりました。

やはり、批評するなら、愛を持って。

面と向かって言えることをネット上でも書き込みたいものです

こがねの
こがねの

自分と意見が合わない時は

スルーすることも必要かもね

さて、この『ディスりの女王様』。

保存食とどう向き合っていったのでしょう。

続きはぜひ、本で。

誰にでも潜んでいる攻撃性「星影さやかに」で学ぶ
どんな人格者であろうと、踏み入れてしまう心の闇 本のデータ  著者 古内一絵 文藝春秋発行日 2021年6月10日 どんな本なの? 戦時中、近所から「非国民」と呼ばれる父親を恥じ、立派な軍国少年となるべく日々を過ごしていた良彦。それから終戦...

まとめ

・その書き込んだ否定的な意見(悪口)、面と向かって言えるか?ボタンを押す前に考えてみる

・誰でも心に毒を持っている。時間をかけてまろやかにしていこう

きまぐれな夜食カフェ -古内一絵 著|単行本|中央公論新社
「あなたに、料理は出せないわ」今回マカン・マランを訪れたのは、ネットで悪評をつづるアラサーOL。シャールはそんな彼女に意外な対応をして?

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