立ち直れる方法を少しでも多く知っている人が心の強い人
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どんな本なの?
心が強い人がどうやってメンタルを回復させているのか、ゼロから何度も立ち上がる人は何をしているのか、その方法や考え方や習慣を紹介していきます
(同上)
(株)シーマネジメント代表取締役。都内で幅広くビジネスを展開。
経験を活かした講演会は人気だそうです。
心が折れること・・よくありますよね。
人間だもの・・でも、しばらく立ち直れない時もしばしばあります。
著者は、『心は折れていい、大事なのはその先だ』と言います。
失敗を経験しない限り、人は何も学べないから
ただ、その失敗から自分の立ち直れるかが問題
その回復法が多ければ多いほど、心が豊かになるというのです。
心が折れた時、著者はどう立ち直るのか?
少しだけ見てみましょう。
・もう立ち直れない・・と今、凹んでいる方におススメです
心が折れてもまた立ち上がる人になりたいです
1.心が折れにくい人はどんな人?
①改善策を知っている(・・回復法)
(同上)
②解釈がうまい
③仲間がいる
④受け取らない(・・・悪口や、人からの影響を受けすぎない)
⑤コツコツ型である
この中で②の「解釈がうまい」についてです。
『成功するかしないかは、考え方の癖で決まる』
は、著者が人から言われた言葉だそうです。
ネガティブ思考も自己否定も感情が剥き出しなのも・・
全部『癖』。
癖は直ると著者は、力強く言います。
そう、変われるってこと!
ものごとをどう、うまく解釈するかで心は強くなる。
そんなうまくいくかとネガティブになりそうな時こそ、お気楽な解釈を作るゲームを始めてみる。
もちろん、失敗は繰り返さないよう、しっかりメモしてね。
2.心が折れるときはどんなとき?
人の心が折れやすいときは、どんなときでしょうか。
ずばり、暇なときです。
人は基本的にネガティブな性質を持っているので、ぼーっと暇にしていると、どんどんネガティブになります。(中略)なかでも、予定がキャンセルになり、急に暇になった時が一番危険です。
(同上)
なるほど。
やることがない時って、ついSNSのぞいて、あんまり支持されてないと
もう、どーんと落ち込みます(笑)
著者は、予定を入れまくったり、
『アポがキャンセルになったときのための、やることリスト』を作って
どうにかして、凹む暇をなくそうとするそうです。
忙しすぎるのは、体力の心配がありますが、
著者のように、『100均へ行く』などの
ちょっとした楽しいイベントなら、脳を騙すことならできそうです。
心が折れないために必要なこと。まずは・・
『気持ちが凹む暇な時間』→『楽しい時間』
と、言い換えることからはじめたいと思います。
3.いいメンタルを保つ4つのセルフコントロール法
①気持ちの完了を知らせる「チャイム効果」を使う
(同上)
②読書をして、いい言葉を「食べる」(・・脳が食べるんですって)
③スキップする(・・スキップしながら、あなたは凹めますか?)
④泣いたり笑ったり、人間らしく過ごす(・・映画や面白いバラエティ番組を観る)
「チャイム効果」
強制的に授業の終わりを知らせるチャイム。
これを気持ちの切り替えに使わない手はありません。
著者は、アラームかYouTubeの2時間音楽番組などを利用して
「ダラダラ過ごす」そうです。しっかり落ち込みながら・・
ダラダラをいつまでも引きずっていると、
自己嫌悪の元にもなるとか。
だから、落ち込むのは2時間だけというルール
『嫌なことを考え続けないということは、メンタル維持に効果があります。』
試してみる価値がありそうです。
この本から学んだこと <まとめ>
・心が折れるのは、暇だから。なんでもいいから、忙しくしてみる(YouTubeや映画を観るのもアリ)
・いいように解釈するのは、自分のメンタルのため。失敗は繰り返さないようにすればいいだけ
ではまたね!
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