言っていることと、やっていることが違う人って、いるよね
どんな本なの?
空海密教阿闍梨で人気カウンセラーである著者に書いてもらいました。
「身口意」という自分のやっていること、言っていること、思っていることを一致させる大切さを本を作りながら学ばせてもらいました。
自分自身を変えたい、やろうと決めたことをやり遂げる自分になりたいと思っているすべての人におすすめですPOSTED BYシカラボ
(フォレスト出版 公式サイトより)
仏教に基づいた「ダメな自分(だと思っている)」を変える方法。
なぜ、物事ってうまくいかないのでしょう?
それは、やっていることと、言っていることと、思っていることがバラバラだからと言います。
いますよね。
子供にイジメちゃいけないと言って、
人をいじめている大人・・・
特に子どもは混乱するよねぇ
「身(しん)」やっていること(行動)
「口(く)」言っていること(言葉・思考)
「意(い)」思っていること(心・意識)
この3つが揃った時、自分がやろうとしたことが成し遂げられると言います。
ダイエットしなくちゃいけないな〜(意) ↓ 「私ね、次の健康診断までに3キロ痩せる!」(口) ↓ 食事に気をつけ、運動も毎日する(身)
これだけで、3キロ痩せるかどうかはわかりませんが、体調はよくなると思います。
身口意が揃ったから・・
だけど、思っただけで、「ダイエットは明日からね」「今日は特別ね」と言いつつ、
運動しなかったり、暴飲暴食したら・・・・
結果はわかる〜
何度繰り返したことか
つまり、やっていることと、言っていることと、思っていることが一致していること
これこそが、より良い方向へと導かれていかれるために必要なことだと言います。
うまくいかないのは、
無意識のうちにバラバラ
になっていたからですね
な〜んだそんなことか・・と、思ったあなた!
何より、それが1番難しいということもご存知かと。
でも、これができている人って、なんだかカッコいいですよね!
信頼も厚い。
中高年は、そうありたい姿(笑)
この本では、そんな素敵な大人を目指せるコツがたくさんあります。
ぜひ、手に取ってみてくださいね。
では、今日は、この本の中から、選択に迷うことについて考えてみたいと思います。
A定食かB定食か・・
どちらの道に進むか・・
とかく選択が多くて悩みます
迷うのは、どちらも大差ないから。それでも選んだ私はエライ!と、褒めよう
人は行動をするとき、つい自分の選択を「正解・不正解」で考えてしまいます。
人生の岐路に立つという表現があるように「右に行くのがいいか、左に行くのがいいか」と道が二股に分かれていて、どちらが正解なのかに迷うわけです。答えとしては「どちらも同じようなところにたどり着くと思え」です。
(どちらを選んでも同じ場所にたどり着く)
あっちを選んでおけば良かった・・
って思うこと多いのですが、
どれ選んでも同じってどういうこと?
A定食とB定食ぐらいなら、そうも割り切れます。
が、学校や職業、はたまたパートナーに至るまで、選択ミスを嘆くこと、人生にはつきものです(笑)
あの人選んでいたら、
今頃セレブだったかしら・・・?
しかし、著者は、迷うということは、
その人にとっては、「明らかにこっちが断然魅力的!」と、思えるものではないということ
だと言います。
だから、どちらを選んでも大差ないというのです。
だから、もうそこは、
『結果の見えない、決めづらいことを決めた 私はエライ!』
と、自分を褒めることがまず大事だそうです。
どんな目にあっても、選んだものを正解とするのです。それさえ決められていたら、後悔しないものです。
(同上)
しかし、そういう時に限って
外野がうるさいんですよね
所詮、外野は、結果を見て言っているだけのこと。
未来のことは誰にもわかりません。
(同上)
決めた時に、その後、どうなるかは誰にもわからない。
外野がうるさい時は、上手にスルーしてしまいましょうと著者は言います。
でも、もし、また同じような選択に迫られた時は、この時の経験を活かせばそれで良しとか・・
人間、迷ってもいいんですね
自分で決めて、責任取れる人は、
かっこいいよね。
他人に責任転嫁なんて幼稚な人がすることかもね
『物事の本質は体験からしか学べない』は、著者の言葉。
失敗も体験。
そのためには、『身口意』の一致を心がけ、まずは自分の心に誠実に生きていきましょうね。
まとめ
どちらか選べない時は、どちらも魅力的か、そうじゃないか。
だったら、どちらを選んでも、同じような結果になるはず。
そうと知ったら、自分の選択に後悔しないで、その選択、味わい尽くそう
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