川口俊和「やさしさを忘れぬうちに」を読んで、子育ての難しさを考えた

川口俊和

大人になった子供の選択 受け入れ難い時もある

こがねの
こがねの

こんにちは

今日の本はこちらです

今日の本

川口 俊和 著 やさしさを忘れぬうちに
『第三話 結婚を許してやれなかった父親の話 』

いずみくん
いずみくん

『コーヒーが冷めないうちに』
シリーズ第5弾

『その席に座ると、望んだとおりの

時間に戻れると言う』

不思議な喫茶店の物語

親としてかける言葉は、決して間違いではない その上でどう折り合いをつけるか

<今日の言葉>

娘は私の手の届かないところで、必ず人生の選択を迫られる。その選択の結果、不幸になる場合だってあるのだ。だが、その都度、私がすべてを助けるなんてことは不可能だ。守ることがすべてではない。乗り越える力をつけさせることこそ大事だったのだ。私は娘の幸せを願っているつもりで、娘の選択肢を狭めてきたのかもしれない。

(第三話 結婚を許してやれなかった父親の話)

もうほとんどの方が、子育て終わったよと、言う方ばかりでしょうか?

いまだにこれで良かったのかなぁなんて思うことありませんか?

特に、第三者から指摘があるとね(笑)

この主人公の父親も娘に駆け落ちされてしまいます

孫に会いたくても、そのプライドが許しません。

でも、この父親、決して間違ったことを言っていたわけじゃないようです。

そうそう、親の言葉って、案外、当たるのよねぇ

子どもたちより、たくさん人を見てきた分・・・親としては、迷いますね。

不幸になる可能性を感じながらも、「これも冒険だ!」と背中を押すかどうか・・

親って、ホント大変!

大人になった子どもが岐路に立った時、どう声をかけるか・・

考えるには良い作品でした

ぐちぐち言っても、
最後にOK出すタイプです。私

本について

本のデータ

著 者 川口俊和
出版社 サンマーク出版
発行日 2023年3月20日

「いつか」なんて待たずに、
すぐ会いに行けばよかった——。
 
結婚を許してやれなかった父、
バレンタインチョコを渡せなかった女、
離婚した両親に笑顔を見せたい少年、
名前のない子供を抱いた妻……
止まってしまった「今」を未来へと動かすために過去に戻る、4人の男女の物語。


喫茶店の名前は、フニクリフニクラ
 この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった心温まる四つの奇跡。

(サンマーク出版 公式サイトより一部抜粋)

常連さんたちが
多く登場しますが、
この本から読んでも大丈夫です

人間関係で、後悔していること
結構、多いんですね。
皆さんはいかがですか?

やさしさを忘れぬうちに 著者:川口俊和
ハリウッド映像化! 世界320万部ベストセラーの 『コーヒー...

コメント

タイトルとURLをコピーしました