燃え殻『ブルーハワイ』を読んで、発信について考えた

燃え殻

ブログやSNS の酷評、辛いね スルーしてくれればいいのにね

こがねの
こがねの

こんにちは

今日の本はこちらです

今日の本

燃え殻 著 ブルーハワイ
『査定、査定の日々である』より

いずみくん
いずみくん

燃え殻さんは50代

普通の日々を描いた

エッセーです

自ら発信する人は、査定査定の日々で辛いけど、人生振り返った時、満足感があると思う

<今日の言葉>

つくづく因果な商売に手を染めてしまった。四十も半ばを過ぎて、忖度ない意見、忖度ない順位をシャワーのように浴びる人生になってしまった

(査定、査定の日々である)

ブログSNSをやっていると、PV(閲覧数)いいね!が気になります

嬉しいコメントが多いはずなのに、なぜか気になるのは手厳しいコメント(笑)

手厳しいコメントも、愛情として送ってくれているのでしょう

まあ、たいていの場合、愛情として届いていないのが残念ですが・・

著者も数々のコメント、著作の売り上げやラジオの聴取率に翻弄される毎日のようです

50代には、結構、きつい!

そんな時、編集者から、かけられた言葉は、

届かないでいい人にまで届いたということ

それだけ多くの人が

目にしたということですね

読まれないよりいいのかな?

ちょっと微妙な慰められ方ですが・・・なるほどね(笑)

では、私自身、どちらがいいのか考えてみました

 *自分が考えたことを、自分の言葉で、自分で発信するのと

 *誰かが発信したことに対して、辛口批評発信するのと

好みもありますが、私は前者かな・・・

人生を振り返った時、形として残るし、楽しかったなと思えるのです

そんな私も、本について書いているのなら、ある意味、査定している方

自分が貰って嬉しい言葉を送りたいな・・そんなことを学んだ1冊でした

う〜ん、ちょっとの時は、

思っても、公にしないのが
ベターかな

感想(読書メーター投稿)

『今日も僕には大事件も起きないし、起こさない』フツーの日常なのに面白い。

そして、著者自身も、読み返して面白いという。

それってすごく幸せなことだと思う。

面白いことは、そのまま面白く。

嫌なことは笑いに昇華させる。

エッセイって寝る前に読むことが多いから、これがいいのだ!

本について

本のデータ

著 者 燃え殻
出版社 新潮社
発行日 2023年7月30日

ふとしたきっかけで甦る記憶の数々。淀んでいた会議の空気を変えた女の子の大ネタ、僕が放った2点の答え(1000点満点中)、「串カツ田中」が恋しくなった縛りのキツい店、J-WAVEに寄せられたお悩み相談、母の決まり文句、祖母の遺言、柴犬ジョンの教え……ギスギスした日常の息苦しさを解きほぐす一服の清涼剤。

(新潮社 公式サイトより)

斉藤和義さんが絶賛してたそう

OVER50に刺さります

何もない日常だけど

それが一番幸せと教えてくれる

作品。エッセイはこうありたい

燃え殻 『ブルー ハワイ』 | 新潮社
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