若い頃、思い描いた人生と違い落ち込みます
こんにちは
今日の本はこちらです
伊予原 新 著 『オオルリ流星群』
<Ⅴ 八月ー久志>より
なぜか天文台を作ることになった
45歳の大人たちの夏休み
落ち込むのは、高みを目指すから。視点を少し落として等身大の幸せ楽しむのもいい
<今日のことば>
こんなはずではなかった。なんでこうなってしまったのか。時にそんなため息をつきながら、四十五歳を懸命に生きている。十八歳のときに思い描いていた人生とは、まるで違う日々を。
(Ⅴ 八月ー久志)
皆さんは、若い頃、思い描いていた人生歩めてますか?
私は、どうなのかな?
正直、アラカンまでは想像していませんでした
きっとおばあさんになっているだろうなぁ
とは、思ってました
ところがどうでしょう?
森高千里さんのように、
同世代、まだまだ普通のおばさんでした
若者から見てのおばさんよ!
心は・・・
これは、本当に予想外、嬉しい限りです
だからといって、ミニスカートは履きませんけど
さて、私、他人から見ると、
どうやら、つまんない人に見えるようです
「意外とつまんない人生送ってるね〜」
と、人生で、二人ほど、言われました
私は、十分面白いんですけど
でも、彼らに言わせると、
社会的評価を受けて、大成功していないと、
つまらない人生なんですって
そりゃ、大変だ!
ま、多少は自慢もあるから(笑)
そう考えるなら、確かに
『こんなはずじゃない』とか
『なんでこうなってしまったのか』とか
思考がマイナスに堂々巡りするのも無理もありません
しかし、高みを目指す生き方もそろそろ、息切れしてくる年齢です
そこに気づいた時に
ようやく穏やかな世界に辿り着けるのかもしれませんね
でも、今、思うのです
結構、世の中、十八歳のときには、
想像できなかった面白いこと
たくさん落ちてるな〜って
いっぱい拾っていきましょう!
本について
人生の折り返し地点を過ぎ、将来に漠然とした不安を抱える久志は、天文学者になった同級生・彗子の帰郷の知らせを聞く。手作りで天文台を建てるという彼女の計画に、高校3年の夏、ともに巨大タペストリーを作ったメンバーが集まった。ここにいるはずだったあと1人をのぞいて――。仲間が抱えていた切ない秘密を知ったとき、止まっていた青春が再び動き出す。
喪失の痛みとともに明日への一歩を踏み出す、あたたかな再生の物語。(KADOKAWA 公式サイトより)
大人の夏休みの話
高三の文化祭って
不完全燃焼です
同窓会でおしゃべりも
楽しいけれど、みんなで
社会貢献するのも
いいなと思いました
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