絵本で学んだ教訓が今でもストッパーになっている
どんな絵本なの?
池のほとりの柳の木の中に、一軒のかえるの本屋があります。「ようこそ、みなさん。おあつまりですね」かえるの店長のお話会が始まります。
お話会が終わると、それぞれ好きな本を読んで、気に入った本は購入することもできます。
(PHP研究所の公式サイトより一部抜粋)
そして、奥の部屋に入っていくと……たくさんのかえる達が本作りをしています。
本がある暮らしはかえる達の心を豊かにしていきます。精緻を極めた描写と、生き生きとしたかえる達が魅力的な1冊です。
カエルたちは、どうやって
本を買っているのか気になりませんか?
<感想>
かえるの本屋さんは、老若男女、多種多様のカエルたちが集まります。
おかげで 森のカエルたちは、本が読めるほど、賢いカエルになりました。
(同上 漢字・カタカナ表記にしました)
この1冊には、本屋さんで過ごす子供たちの楽しそうな様子の他に、本を作るまでの工程や苦労もユーモラスに描かれています。
・いつか本、出してみたいなぁ。でもどうやってネタを集めるんだろう?
・本ってどうやって作るんだろう?
大人も知りたいことがわかりやすく書かれています。
そして、私たちが手にする本には、実にたくさんの人が関わっていることに気づかされます。
本好きなら、ぜひ、一度、読んでみてくださいね。
それでは、今日は、街に本屋さんが
あることについて考えてみたいと
思います
絵本や本から学ぶ機会を多く持てれば、豊かで愉快な生活が送れるかも
2冊目は、「怖い怖いシリーズ」から、『怖い怖いヘビ』。
(同上 漢字、カタカナ表記にしました)
しっぽがある子どものカエルに人気の絵本です。
1冊目は、おたまじゃくしに人気の『たまごからかえる』
おたまじゃくしから、カエルになるまでの成長が書かれています。
早く大人になりたいな〜
って、ワクワクするのかな
そして、2冊目。
おたまじゃくしからカエルになる途中の子どもたちに、身の危険を守るため、注意すべき動物たちのことが書かれた本を店長が読んで聞かせます。
さらに、このシリーズ
猫、カラスと続くそうですよ!
そういえば、子どもの頃、本を通していろんなことを学びました。
例えば、
『オオカミと少年』嘘つくと、助けに来てくれないよ
『アリとキリギリス』遊んでばかりいると、とんでもないことになるよ
なんて、昭和の子どもたち、イソップ童話なんかで、よく言い聞かされましたね。
地獄絵図なんかも
そうでしたね
今でも、この本たちがストッパーになっているのは、間違いありません。
しかし、最近、本を読む人が少なくなってきているようで、街の本屋さんも見かけなくなりました。
それと反比例して、若干、物騒な世の中であること。
相関関係あるのかどうかわかりませんが・・
もしも、絵本から学ぶ機会を失った結果だとしたら、残念だなぁと思います。
『人の振り見て、我が振りなおせ』
本こそ、古今東西の『人の振り』を見るには最適な教材。
本屋があって良かったな。
この森のカエルたちは、豊かで愉快に暮らしています。
(同上)
豊かで愉快な生活を作るアイテム『本』
それらを世に送り出す場である本屋さん。消えて欲しくないものです。
街の本屋さんも
のぞいてみましょうかね?
まとめ
・街の本屋さんの存続のために、たまにはのぞいてみよう
・私たちがモラルを守っていられるのは、本のおかげもある。どんどん読んで、豊かな生活者目指そう
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