人が離れていくには、理由があった。幸せな老後のための信頼関係の結び方
どんな本なの?
本について
一生自由に、自分らしく!2050年の未来地図を描くために大切なこと
100歳時代の人生戦略ハックをコツコツと続ければ、
(KADOKAWA 公式サイトより)
誰でも自由に豊かに生きられるようになります。
この時、著者54歳。
100歳まで豊かで楽しい生活を
送るための100の方法です
本の題名は『一生自由に豊かに生きる!100歳時代の勝間式人生戦略ハック100』です。
人は、人や社会の役に立っている実感がないと、病んでしまうという著者。
そうならないために今から準備できること。
働き方、健康、お金、人付き合い、学び、時間の使い方、自分らしさ
の7項目について、100個のハック(アイディア)集です。
読んでみて、取り入れられそうなもの
あるといいですね!
この本の中で、ベースにある考え方は、この3つの蓄積を心がけることです。
①知識の蓄積 ②経験の蓄積 ③お金の蓄積
この3つがバランスよく備わっていれば、年をとるほど幸せになれると言います。
具体的には、ぜひ、本を開いてみてください。
日々の生活の中で
蓄積できることばかりです
感 想
歳を重ねるほど幸せになるには、知識・経験・お金の3つの蓄積があること。
なるほど、努力します。
あと年下の友人。
でも、友人は変動が激しいから、ポツンと一軒家でも毎日充実した生活が送れる人になりたいと思うの私。
友人も必要だけど、
一人でも楽しく暮らせる人に
なりたいと思いま〜す!
この本で学んだこと
人間関係が長く続く人、続かない人の差って何だろう?
この人と付き合うのやめよう
と、思う瞬間はどんな時ですか?
多分、何となく、一緒にいても楽しくないから・・
って感じで、疎遠になっていくのではないでしょうか?
著者は、それを『信頼残高』がゼロになったからと、言います。
では、信頼残高とは何でしょう?
スティーブン・R・コヴィーさんが著書『7つの習慣』で提唱している考え方です。
私たちは知らず知らずのうちに、自分と相手の間に信頼関係の積み立てを行なっています。例えば、嘘をつかない、約束を守る、思いやりがあって親切である、協力し合える、という人とは、おおらかな気持ちで接することができて、互いの信頼残高が自然と増えていきます。
(52.「7つの習慣」の1つ、信頼残高を積み重ねる)
そんな人とは、
ずっと繋がっていたいですよね
信頼残高が多いほど、人脈に恵まれるようになり、幸せな中高年、老後につながるそうです。
また、この信頼残高、一定量積み上がると、もう自然に振る舞っていても、どんどん信頼されるようになるとか。
今からでも、遅くない。
信頼積み重ねましょう!
では、どうして、人は離れていくの?
しょっちゅう嘘をつく、約束を破る、人を利用する、お金を借りても返さない、安心して頼み事ができない、という人は、相手に不信感を与えて、自分の信頼残高を減らしていきます。
(同上)
皆さんの周りにもいますか?
若い頃からのつながりでも、時間の経過や環境の変化で信頼残高が減れば、疎遠になるそうです。
なんか変だな〜と、精神的な負担を感じた瞬間から、
2年から3年、長くても5年のうちには付き合わなくなるようです。
相手の信頼残高がゼロになった瞬間、あるいはマイナスになった瞬間に、私たちはその人と付き合うのをやめます。
(同上)
わ〜怖い!
こんなメカニズムが
働いていたんだぁ!!
友達だからと、甘えてばかりだと、ある日、突然、疎遠になるのかもしれません
適度な「お互い様」の距離、保ちたいものです。
逆に言えば、今いる友達は、
信頼関係で結ばれている存在。
大切にしたいですね
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