欠点を決めるのは、他人の視点が9割だと思う
こんにちは
今日の本はこちらです
東 直子 著 とりつくしま
『ささやき』より
東日本大震災の頃に
出版され、話題に
今年3月末、映画化されます
自分の欠点って気になるけど、そもそも欠点って何だろう?
<今日の言葉>
たとえほんとうに欠点があったとしても、それは気づかない人にとっては、欠点にならずに済む。だから欠点なんて知ろうとしなければよいのだ。
(ささやき)
自分の欠点、考えただけでも嫌ですよね
でも、欠点って
・誰かに「それ、よくないよ、直したほうがいいよ」って言われた時
・誰かのスンバラシイ行動に、「あ〜自分にはできないな」って感じた時
に、気づくものではありませんか?
そして、自分では、欠点だと思っていても、人によっては、全然気にもならないものだったりもします
実は、欠点って、他人の視点が9割かも・・・
他人が自分の価値観で人を見ているだけのことで、絶対ではない気がします
欠点って、字に書くと、欠けている点・・
つまり人間、100点満点じゃなきゃいけないってこと?
欠点を指摘している人だって、100点満点じゃないのにね(笑)
私も気をつけようと思います・・他人の欠点を挙げつらげること!
だって、100点満点の人間
じゃないんだもん(笑)
至らない点は、得意な人が補えばいいだけのこと
欠点だとクヨクヨするより、素直にお願いできる人になろう
そんなことに気づかされた1文になりました
本について
死んだあなたに、「とりつくしま係」が問いかける。この世に未練はありませんか。あるなら、なにかモノになって戻ることができますよ、と。そうして母は息子のロージンバッグに、娘は母の補聴器に、夫は妻の日記になった…。すでに失われた人生が凝縮してフラッシュバックのように現れ、切なさと温かさと哀しみ、そして少しのおかしみが滲み出る、珠玉の短篇小説集。
(筑摩書房 公式サイトより)
身の回りのもの
もしかしたら自分のことを
大切に思ってくれている人の化身?
大事にしなくっちゃ
私は師匠に秘めた恋心を
持った女性の話が好き
その、妻の凛とした姿
OVER50のお手本です
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