ヨシタケシンスケ『あるかしら書店』を読んで、本は紙?電子?買う?借りる?について考える

ヨシタケシンスケ

本には色々な媒体があり、手にいれる手段もたくさん。どれがいいの?

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

ヨシタケシンスケ 著『あるかしら書店』
<『ラブリーラブリーライブラリー』その1>より

皆さんは
本を買う派ですか?
借りる派ですか?

本から何か1つでも学ぶことが大事。好きな手段を選んで、本と関わろう

<今日のことば>

図書館にいる本たちには夢がある

「誰かの役に立つかもしれない」
「誰かを楽しませ、勇気づけ、なぐさめることができるかもしれない」
「誰かと何か、誰かと誰かをむすびつけるかもしれない」

(中略)本たちは 今日も 棚の中で じっとしている

(『ラブリーラブリーライブラリー』その1)

皆さんは、本を読む時、どんな媒体で読みますか?

・紙の本?

・電子書籍?

・聴く書籍?

その本は、どうやって手に入れますか?

・書店や通販・古書店で買う?

・図書館や友人から借りる?

本のことについて書いていると、時々この手の話を耳にすることがあります

実は、私はそこにこだわりはありません

私も臨機応変に利用してます

どんな媒体にせよ、どんな手段にせよ、読むことに意義があると思います

ただ、私自身、耳の衰えは、最近気になるので、耳で聴く読書は未経験です

羨ましいと思います 道を歩きながら、読書ができるなんて・・

私は、年齢を重ねてからは、電子書籍文字が大きくなるのと、軽いのとで、すっかりヘビーユーザーです

それに、若干、書籍が安いしね・・シニア世代には、おすすめです(笑)

一方、本は、やっぱり買って応援しなくては・・という声も聞こえます

しかし、図書館もありがたい存在です

普段手に取らない作者や、書店ではトント見かけない古い本があったり、思わぬ発見があるものです

借りたことで
ファンになった作者も
います

何より、<今日のことば>のように、自分をじっと待っていてくれる本・・なんて健気何でしょう

ますます、図書館の本、好きになりました

私にとって本は、知らない世界に連れて行ってくれる大切なアイテムです

そして必ず1つは、ステキなお土産(言葉のね)持たせてくれ、人生が豊かになります

だから、本との関わり方は好みの方法で十分

しっかり、お土産さえ手に入れれば、良いんですもの

これからも好きな関わり方で、一生付き合っていきたいものです

他人の本の関わり方にも
少しだけ寛容になれると
いいですよね

感想(読書メーター投稿)

本好きには、たまらない1冊
確かに物体としては、寿命はあるけれど、その精神は誰かの口や生き方を通して、受け継がれていくもの。未来が感じられました
少しでも『私を見つけて!』と待っている本に会えたらいいな
そしてまだまだ成長できたら嬉しいな

本について

本のデータ

著 者 ヨシタケシンスケ
出版社 ポプラ社
発行日 2017年6月20日

その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。このお店は「本にまつわる本」の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれます。今日もあるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます。
読んだらきっと「本ってやっぱりいいよねぇ」と言いたくなってしまうエピソードが満載。大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの豊かな発想力がめいっぱい詰まった、ますます本が好きになってしまう一冊です。

(ポプラ社公式サイトより一部抜粋)

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