一田憲子『明るい方へ舵を切る練習』を読んで、悪口を言われた日のことを考えた

一田憲子

悪口を言われたり、意地悪されたら、凹みます

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

一田憲子著 『明るい方へ舵を切る練習』
<はじめに>より

いずみくん
いずみくん

悪口を言われると
凹みます

美味しい!キレイ!と感じられたら、まだ大丈夫。実は、嫌なことって、心の中でずっと続いていないらしい・・・

<今日のことば>

人に悪口を言われたって、ご飯おいしい、ということ。
失敗したって、青空はきれいだということ。
(中略)
人は、相反する感情を同時に持つことができるんじゃなかろうか、と考えるようになりました。

目の前に楽しいことと、悲しいことが半分ずつあるとするなら、楽しいことへ手を伸ばし、むしゃむしゃと食べっちゃった方がずっとお得なのかも!

(はじめに)

確かに〜!と、この文章を読んで思ってしまいました

私は、悪口言われたり、意地悪された時って、長い時間引きずるタイプです

皆さんはどうですか?

考えてみたら、その長い闇のような時間にも、

ご飯やスイーツを食べて、「おいしいね!」と言っている瞬間がある

楽しいドラマや映画もみて、笑っている瞬間がある

嫌なことって、実は、ずっと続いているわけじゃないんだなぁと気づかされます

きっと、ふと、暇になった時にぶり返すのでしょうね

暮らしの中の合間、合間で思い返しているようです

人間って、おもしろ〜い!

怒り心頭の時は、どうしても視野が狭くなります

でも、もし、かたわらに美味しいチョコレートがあったら?

遠慮なく、チョコレートに手を伸ばしちゃいましょう!

「美味しい!」と感じられれば、まだまだやれます

辛い時は、甘いもので、小休止を取ること

大事かもしれません

何か口に入れるって
冷静になる手段でも
あるんですね

でも、時に味が感じられなくなる時もありますよね?

あまりにショックで砂を噛んでいるような・・・

そんな時は、周りに遠慮なく助けてもらいましょう

私も、チョコレートでは気が収まらない時は、そうしたいと思います

それにしても、『美味しい』ってすごいですね

心が大丈夫って言っている証拠!

美味しく食べられる時は存分に楽しみたいと思います

感想(読書メーター)

こういうエッセイが大好きなんだなぁと思います。どうしても残りの時間を意識しすぎてしまうお年頃。先を考えるのではなく、『今日』だけを意識して、今日の生活を楽しむ。 先ばかり考えても、大抵は予想から大きく外れるのが人生だもんね!

本について

本のデータ

著 者 一田憲子
出版社 大和書房
発行日 2023年2月20日

ほんの少し、考え方の方向を変えるだけで、幸せな今日がやってくる。

ままならないことも多い日常を、いかにして機嫌よく乗り切っていくか。
「暮らしのおへそ」編集ディレクター・イチダさんが、
一年を通して暮らしの中での発見と工夫を綴った実践録。

年老いたご両親との時間
家事についても色々
考察しています

先の時間ばかり思うから、
辛くなるお年頃。
『今日』をまず楽しむことから
始めます!

明るい方へ舵を切る練習 - 株式会社 大和書房 生活実用書を中心に発行。
明るい方へ舵を切る練習詳細をご覧いただけます。
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