銀色夏生『優雅さとミステリー つれづれノート41』を読んで、心配事について考えた

銀色夏生

どうして、まだ起こっていないことで、こんなに不安になるのだろう?

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

銀色夏生 著 優雅さとミステリー つれづれノート41
『9月24日』より

今回のテーマは
優雅なたたずまいの人になろう』

今、とりあえず大変な目に遭ってないないなら、それでよし

<今日の言葉>

他人に起こったからといって自分に起こるかはわからない。わからないことを心配してもしょうがない。何が起こるかわからないのだから、何かが実際に起こってから考えるしかない。それまでは自分でできる最善策を自分なりに考えて生きるしかない。

(9月24日)

先日、YouTubeを見ていたら、知人が帯状疱疹になったから、慌てて注射をしたという人がいました

その気持ち、わからなくないなぁと思います

ところが、友達がなったからと言って、自分がかかる確率低いんじゃない?

というツッコミ

なるほど!
医学的には、よくわからない
ですけど・・

なんででしょうね?

誰か親しい人がなると、自分もなるに違いないと思って、半パニック状態になってしまうのは?

コロナの頃、経験しました

有名人が病気になると、医者は、「明日は混むな〜」と思うそうです(笑)

ま、用心することに越したことはありません

しかし、なんでもないのに、頭の中がそのことでいっぱい・・

冷静に考えると、時間の勿体無い使い方だなぁと反省します

病気になっていないのに将来病気になる心配をしたくない』と、著者

確かにその通りだと思います

実際、事がきてからでも、その時の状況に合わせて、対処しても間に合うもので、今までもなんとかしてきたような気がします

心配しすぎないようにしなくっちゃ

それに、私の予想は、大抵はずれます(笑)


『それまでは自分でできる、『最善策』を自分なりに考えて生きるしかない』

と著者は言います。

つまり、今は、予防できること、多少の心づもりだけで十分と言うこと

心がけたいです

また、著者、別日に

今、とりあえず大変な目に遭ってないないなら、それでよしとも

なんとも力強い言葉!

これで、心配事、かなり減りそうですね☺️

こがねの
こがねの

困った時、言ってみます(笑)

本について

本のデータ

著 者 銀色夏生
出版社 角川文庫
発行日 2021年4月21日 

なくなることも多いけど、出てくることも多い人生

これからだ。これから、自分の世界を居心地よく作りあげることが、やっとできる。
私の今の暮らしは、家と庭と畑という3種類の空間を行ったり来たり。そうしながら心の中ではさまざまなことを考えている。
同じことの繰り返しのように見えるけど、中身は毎日違う。
日々、新しいことが起こっている。それらをひとつひとつやっていこう。
もう一瞬たりとも、自分らしくない生き方をしたくない。ここで、この生き方を突き詰めたい。

(KADOKAWA 公式サイトより引用)

2021年の8月1日から
2022年の1月31日までの記録です
ちょうどコロナ禍ですね

老いを視野に入れながら
今からできることを考えた著者
そういう時間、私も持たなくっちゃ

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