日常のモノの捨て時をビジネス書から学んでみる
![]() | いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント [ 有川真由美 ] 価格:1,430円 |

どんな本なの?
サブタイトルは
『仕事も人間関係もうまくいく88のヒント』
著者の有川真由美さんは、写真家でもあります
台湾にも暮らしたことがあるそうで、その時の
経験も習慣として根付いているようです。
この本では、「いつも機嫌」がいい人になるための、だれでもカンタンにできる小さな習慣を集めてみました。「いつも機嫌がいい人」というのは、心を明るくしようとする習慣がある人です。(中略)習慣の力は、ドミノ式にいい結果をもたらしてくれることがあります。
(はじめに)
未来、お金、仕事、上機嫌な過ごし方、
段取り、時間について
88の『今日からできるカンタンな習慣』
なんか生活変えたいなぁという方に・・
さて、今日はこの中から
モノの捨て時の決断(大げさ?)
に注目してみたいと思います。
モノの捨て時 判断の基準
- モノが捨てられる人、捨てられない人
- 「使わない」と思ったら・・
- モノを捨てるのは罪悪感が・・
1.モノが捨てられる人、捨てられない人
モノが捨てられない人は、「(モノが)使えるか、使えないか」で判断します。
(「使わない」と思ったモノは、3秒以内に捨てる)
モノを捨てられる人は、「(自分が)使うか、使わないか」で判断します。
つまり「モノを中心に考えるか」「自分を中心に考えるか」という判断基準の違いです。
ウエストの細〜いスカート。
物だけ見たら、まだはける。
でも、私、もうそこまで細くなれない・・・
おまけにミニ・・さすがに着ないなぁ
ここで捨てれば、「モノを捨てられる人」
でも、時代はめぐるから、子や孫が・・
となれば、「モノが捨てられない人」
私ではなく、子や孫ですものね。
なるほど、よくわかりました。
この問答、必要ですね。
2.使わないと思ったら、3秒以内に捨てる
郵便受けのチラシ、引き出しの奥にあったペン、冷蔵庫の賞味期限を大幅に過ぎた食品などを発見した時点で、その都度捨てるようにします。
(同上)
3秒ルール
手に持った時が、判断の時。
ペンや微妙に過ぎた食品は迷い、
また元の場所へ。
それでまた利用した・・という
記憶は確かにありません。
このルールが身につくと、
自分に必要なものや好きなものが
わかるようになり、
ムダ遣いが減るそうですよ。
お金も貯まるかしら?
3.モノを捨てるのは罪悪感が・・
戦争中のモノのない時代に育った世代ほどではありませんが
捨てる時には罪悪感があります。
特に1回しか使わなかったもの・・
「もったいない」と罪悪感を持つ必要はありません。使わず放置していることこそ、愛のない行為。無視するのと同じです。自分のために役目を果たしてくれたモノに「ありがとう」と感謝して、一つひとつ手放していこうではありませんか。
十分使ったものはもちろん
1回使っただけでやめてしまったものも
買った時の高揚感はどれも同じ。
その高揚感にも感謝して
手放すようにしたいものです。
この本から学んだこと
・1度、手にしたら、置き場所に戻すか、感謝して捨てるか、3秒以内で決めること
・流行は繰り返されるというが、いつ訪れるかわからない。その時、また買えばいい。
ではまたね!
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