思い通りにならないからといってキレてたら、もったいない「メメンとモリ」で学ぶ

ヨシタケシンスケ

思い通りにならないから、人生面白いんだと教えてくれる1冊

本のデータ 

著者 ヨシタケシンスケ 
出版社 KADOKAWA
発行日 2023年5月31日

どんな本なの?

「生きる意味」や「生きる目的」って必要ですか?
身も蓋もない言葉の中にだけ、希望を見出せるときもある。
ヨシタケシンスケが描く
「人は何のために生きてるの?」の3つのお話。

(KADOKAWA 公式サイトより抜粋)
いずみくん<br>
いずみくん

『姉のメメンは冷静で

弟のモリは情熱家』

2人の対話で、生きる意味を考える1冊です

メメント・モリ・・・

この言葉は、ラテン語で「死を意識する」です。

中高年の皆さんなら、一度は、きっと耳にした言葉だと思います。

でも、この本はそこまで気持ちをズドーンと落とし、深く考えさせる本ではありません

こがねの
こがねの

今、生きていることの喜びが

実感できる素敵な絵本です

人間、ダメな部分があってもいいじゃない・・

いつも力入れて、完璧であろうとして、疲れている私たちには、嬉しい言葉の数々。

著者の魅力はここだったのか・・と、改めて気付かされる1冊です。

いずみくん
いずみくん

何回も開きたくなる

本ですよ!

少しだけ見てみましょう

思い通りにならない人生だから、生きていることを実感できると著者はいう

よごして あらって ちらかして かたづけて
それでいいんじゃないかしら

(本の帯から)

この文章は、『だから、この世界にいるあいだは』で始まる文章の中の1節です。

この世界にずっといられるわけではない、私たち。

この世界にいられる間にできることは、実はたくさんあって、どれもが素敵な経験だ

と教えてくれます。

いずみくん
いずみくん

ぜひ、本を見てくださいね。

こんなことも素敵な経験なのかと、教えてくれます

こがねの
こがねの

爪を切るとかね(笑)

人生、意外とやること多いです

でも、どうしてもうまくいかなくて、生きる意味を問いたくなることってありますよね。

つまりは、「自分では選べないことと、自分で選べることがある」ってことよね。

それを、みわけられるようになりたいわよね。

(メメンとモリとちいさいおさら)

世の中には、自分ではどうすることもできないことがあるということ。

・どんなに頑張っても、誰かが決めたことは、そう覆せない。

・誰かの考え方や行動を思い直させようとしても、そう変えてはもらえない。

特に相手に選択権があるものを、思い通りにしようするのは、相当厄介なこと

いずみくん
いずみくん

キレて自己主張しても

遠らなさそう・・

こがねの
こがねの

それなら、相手に

委ねるしかないわね

だから、人は、自分で選べることに集中して、取り組むしかないと教えてくれます

こがねの
こがねの

キレるよりも

自分ができること探すのね

ということは、自分で選べることを、わざわざ、他人に選択を委ねないこと!

いずみくん
いずみくん

最後は絶対自分で

決めるのだ!

もし何か問題が起きた時は、

・まずは、相手の問題と自分の問題に分ける

・そして、自分の問題の解決だけに集中し、対処する
いずみくん
いずみくん

考えることが減りますね。

減った時間で何しよう♪

で、もしも相手が想像の範囲を超えたことをしでかした時には、この一言!

つまり人は、「思ったのとちがう!」ってびっくりするために生きてるのよ。

(メメンとモリとつまんないえいが)
いずみくん
いずみくん

じゃ、しょうがないね!

生きてるって実感なんだもんね

生きるのが辛かったら、想定外のびっくりがいっぱいの人生送っているんだと、思う

そんなこと考えたことがなかったので、目の前が明るくなりました。

こがねの
こがねの

急に面白くなってきたよ

人生!

まとめ

・「思ってたのと違う!」と、びっくりする瞬間があるから、人生面白い。

・つまらないなぁと思ったら、毎日想定内の人生送っているかも。ちょこっとチャレンジしてみよう。

メメンとモリ
児童書「メメンとモリ」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA...

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