中高年の健康問題。少しでも軽くするにはどうしたらいいのだろう？
著者 よしながふみ 出版社 講談社
発行日 2023年5月23日
ページ数 １６０ページ
どんな本なの？
本について
２ＤＫ男２人暮らし 食費は月3万6000円也（昼食費別）。これは、筧史朗（弁護士）と矢吹賢二（美容師）の「食生活」をめぐる物語です。
（講談社コミック 公式サイトより）
今回のメニューは…まぐろの漬け丼、たまごのピザトースト、五目あんかけ焼きそば、甘辛手羽先、鶏肉と白菜のクリームシチュー、白玉だんご、アジフライ、豚肉ともやしとキャベツのみそスープ鍋など。
シロさん５８歳！
思わず共感したくなる
作品です（笑）
今回のお話は、
記憶力に不安になったり、５０肩に悩まされたり・・・
確実に年齢を重ねています。
そして、何より、食事もかなりヘルシーなものになったことに、時の流れを感じます。
今となっては、ラザニアが懐かしい〜！
中高年には、かなり
参考になる１冊です
感想
巻を追うごとにヘルシー度の増す食事
さらに節約度も拍車をかけている
この物価高には、なんとも有難い１冊
でも、おいしく食べてくれる人がいるから頑張れるんだよね
ドラマ楽しみ
男性２人で、食費１ヶ月３万６千円
って、すごくないですか？
この本で学んだこと
中高年の体調不良。仲間と共有し、助け合うことで、乗り切る
５０肩は、仲間の絆を強固にするアイテム？
シロさん５０肩に悩まされます
痛いですよね、アレ
いつも体型、体調とも、しっかり管理していたシロさんに肩の痛みが・・
ケンジも職場の人たちも料理仲間の佳代子さんの夫もそれを聞いて、なぜか嬉しそうです。
シロさん、不思議に思います
でも、なんでかな？
それはね、
「ようこそ、５０肩の世界へ！」
って気持ちなのよ！
なんかわかりますよね。
特にいつも若々しいシロさんだから、余計にね。
老いや弱みを平気で見せられる人って、親近感が湧きます。
煮詰まったら、明るく言ってみようかな！
どんな経験も話せば、誰かの気持ちを楽にすることがある
そうか スポーツでしょっちゅう肩動かしている人でも なる人はなるものなのか
（同上）
シロさん、いつも運動している佳代子さんの夫も悩まされたと聞き、ホッとします。
みんなも経験していて、
自分だけじゃないと思えると
安心します
５０肩は辛いですが、それも貴重な経験なんですね。
負の経験も誰かの気持ちを癒すことがある
誰かのお役に立てることがあったら、進んで経験談、話そうと思います。
明るくね！
落ち込ませないようにね！
困ったら、プライド捨てて、手を貸してもらおう
さて、シロさん。
腕が上がらないので、仕事や食事の面で多くの人が手を差し伸べてくれます。
ケンジさんにも素直に、力を借ります。
ありがたい ありがたい
またひどくなった時には 力を借りるかも その時はよろしく
（＃１６５）
困った時は、素直に他人の手を借りよう。
誰かが困っていたら、手を差し伸べよう。
当たり前のことですが、プライドが邪魔をして我慢して無理してしまう
・・・なんてことも。
でも、これからは、年齢を重ねるごとに、できることが減ってきます。
できないことも、できることも人それぞれ。
互いに、気持ち良く補い合えれば、結構、老いも乗り切れるかも。
ちょっと先の未来を明るいものにしてくれたステキな作品でした。
体調不良の時は、人をど〜んと
落ち込ませる人とは距離を置きましょう
コメント