松浦弥太郎『なくなったら困る100のしあわせ』を読んで、販売終了について考えた

松浦弥太郎

どんどん慣れ親しんだものが無くなっていきます。とても悲しいです・・・

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

松浦弥太郎 著 なくなったら困る100のしあわせ
『059 10円のお菓子。』より

いずみくん
いずみくん

最近、販売終了・営業終了
の声よく聞きます

無くなったらわかる存在の大きさ 失う前にできるお金の使い方

<今日の言葉>

「いいなあ」と思うものは、買わなければいけない。支えなければいけない。支えてもいなかったのに、自分の景色からそれが消えてしまったからといって残念がるのは、大きく矛盾する気がしています。

(059 10円のお菓子。)

先日、『チェルシー』がなくなると聞いて、思わず買ってしまいました

もう、ずっと何年も買っていなかったのに・・

そういえば、あのCM『あなたにもチェルシーあげたい』に惹かれ、

遠足のおやつに、箱のチェルシーを持って行ったなぁ

あ、カールの時も・・・

関西地区ではまだ販売しているようで、出先で、つい手にしてしまいましたっけ(笑)

今までなんにも気にもしていなかったのに、なくなると聞くと、食べたくなってしまいます

ホントこんなことの繰り返しです

僕だけじゃないですよね?

さて、<今日の言葉>もしも、あの10円のお菓子がなくなったら・・?

著者は、大人になった今でも、好きだった10円菓子をきちんと買うそうです

コツコツとした営みを続ける会社の商いがなくなって』しまわないように

最近、お菓子だけではなく、電車が廃線になったり、お店が閉店する話を耳にします

誰もが残念がって、別れを惜しみに集まります

しかし、著者は、そうではなく、普段から支えることの方が、大事じゃないかと言います

その通りだと思います

口に入れれば、瞬時に思い出が蘇る味

ちょっと雑に扱っていたなぁと反省

好きなモノやコトなら、時々、購入して、会社を応援する

そんなお金の使い方を、時々は心がけたいなぁと思いました

そして、それ、多分、にも当てはまりますよね?

ふんわりとなんとな〜く、関係、結んでおきたいものです

二度と会えないかもしれないから
欲しいと思ったら、お店、応援しよう!

本について

本のデータ

著 者 松浦弥太郎  
出版社 SBクリエイティブ
発行日 2020年12月1日

豊かさの価値が変わりつつあるいま、何を大事にするかを立ち止まって考える。
時間、お金、仕事、人間関係「未来への備え」をまとめた一冊が登場。

なくなったら困る100のことは、100のしあわせ。

「桜の季節に花見をする」「夜中まで友だちとおしゃべりすること」
「お年寄りから昔話を聞くこと」「迷い道で出あうすてきなお店」等々
――当たり前の幸せについて、あらためて噛みしめよう。

(SBクリエイティブ 公式サイトより)

昭和の頃は当たり前だったこと
生活の中で大切にされていたこと
なくなりつつあるんですね

今は、昭和ブーム
忘れちゃいけないこと記録に
残すのは大人の役目かも

なくなったら困る100のしあわせ | SBクリエイティブ
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