「『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし 角野栄子の毎日 いろいろ」角野栄子

暮らしと健康のこと

日常のものが魔女の魔法にかかれば、あらステキ!

『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし 角野栄子の毎日 いろいろ(1) [ 角野 栄子 ]

価格:1,628円
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感想(7件)

どんな本なの?

1935年生まれ。「魔女の宅急便」をはじめ、多数の著者で有名です。

当時82歳の鎌倉での生活です。
服はいつもワクワクする綺麗なワンピース。
お部屋の中はイチゴ色・・・

大好きをたくさん詰め込んだ部屋での執筆活動。
歳を重ねたら、こうなりたいなぁと思う方の1人です。

・年齢を重ねることが憂鬱な方
・鎌倉での生活に憧れる方
・魔女の宅急便が好きな方

今日は持ち物に注目して見てみたいと思います。

真似してみたい3つのモノ

  1. 手帳
  2. 季節の素材と良い調味料プラス・・・
  3. メガネ

1.手帳

凝った作りものだと、いいことを書きたくなるでしょう。何をさておいても、構えず自由に書けるものが一番。だからあえて線もマスもなし。白地と決めています。

(同上)

年末や年度末になると新しい手帳のことが気になりはじめます。

著者は、
オーダーメイドで持ち歩き用の黒革の手帳
自宅での原稿の下書き用のノート
をどちらも無地のものを愛用しています。

手帳は、1年間書こうと決めても、続かない。
確かに買った手帳は「凝った作り」だから
「いいこと書かなきゃ」って
思い込んでしまっていたかもしれません。

黒革の手帖には、それこそ思いついたこと、絵、誰かの言葉、
今夜のおかずまで・・・
『私の全部が入っている』そう。

無地の手帳・・いいかもしれません。

2.季節の素材と良い調味料プラス・・・

季節素材を食べることやいい調味料を使うことに加え、毎日のご飯は残さないように食べ切れる分くらいを作るのも、日々の食事の心がけ。前日と同じものはなるべく避けたい。基本はその日食べる分だけ。

(同上)

醤油や味噌、塩などの基本調味料は昔ながらのものを。
それだけであまり手をかけなくても美味しいと言います。

何より、残さないように食べ切れる分だけ
というのは、あまり考えたことがありませんでした。前日とは同じものは出来るだけ食べない。

明日、また食べるの嫌だから、今食べよう・・
とか
次の日、また次の日になって、またこれか・・

どちらも楽しい食事とは言い難いですね
教えられました。

どうしても作り過ぎてしまうのですが・・
著者のように元気に過ごすためには、やめたい習慣です。

3.メガネ

「『今日は何を着ようかな』というときは、まず、その日にかけるメガネを決めてから考える。小さなものだけど、とっても大切な存在なの。それは仕事で出かけるときも、家にいるときも同じね。色を合わせることには、相当こだわってしまいますね。(中略)

でもね、自分が思っている以上に、メガネが醸し出す人の印象って大きいから、とても大事なの。」

(同上)

髪が白くなるにつれて、『カラフルなフレームのメガネに変わってしまった』という著者。

確かに色とりどりのメガネを楽しんでいる様子、テレビでよく拝見します。

メガネってなかなか高価だから、たくさん持てません。
メガネ中心のコーディネイト。
想像もつきませんでした。

白髪は、ちょっとショックなもの。
そして、メガネも年齢的なものはショック。

ダブルショックも楽しんでしまう著者。
見習いたいと思います

・・が、メガネ。
2つぐらいが限界かな(笑)

この本から学んだこと <まとめ>

・凝った手帳は続かない。無地のノートを見直してみよう
・料理の作り過ぎは、家計も体にも良くない。今日食べる分だけ作ろう
・歳を重ねることで起きるショックなことは、小物でカバーしよう

ではまたね!

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