買って読んでいない本がどんどん積み上がっていく罪悪感に苛まれます
こんにちは
今日の本はこちらです
ヨシタケシンスケ 又吉直樹 著
『その本は』
皆さんの家にも
まだ読んでいない本
積まれていますか?
本棚の背表紙は、私たちが悩んで乗り越えた壁の数 困った時は眺めてみて
その本は、いつかぼくを救ってくれるはずだ。
(その本は)
いつかぼくに新しい価値観をもたらしてくれるはずだ。
いつかぼくに何かのきっかけを与えてくれるはずだ。
(中略)
その本を持ってさえいれば、ぼくはいつか、生まれかわる。
みなさんの本棚、充実してますか?
私自身、引っ越しやら片付けなどで多くの本とお別れする経験を何度かしました
だから、そうたくさんの蔵書はありません
その分、電子書籍の中は、すごいことになっています
たまに見返してみて、一体何に悩んでいたのだろう?
と、いうような本にお目にかかることがあります
今、『?』がつくということは、その本を読んで、解決したのでしょうけど・・
さて、<今日のことば>は、ヨシタケシンスケさんのパート部分です
う〜ん、きっと積読のことなのかしら?
耳が痛いです(笑)
確かに本って、買った時点で安心してしまうことあります。
僕も決心したその日に買って
安心して、読まずにそのまま・・
の無限ループを繰り返してます(笑)
例えば・・・
お金が貯まる本
楽にダイエット本
みんなに好かれる方法の本
でも、その時は真剣に
変わりたかったのよね!
そんな本の背表紙こそが、その時の自分の
・変わるんだと思ったワクワクした気持ち
・この難題、なんとか乗り越えようと頑張った証
だと思うと、なんだかちょっと愛おしくありませんか?
まさしく、背表紙こそ、ちょっとした自分の思考の歴史・・成長の足跡ともいえます
そんな風に見たこと
ありませんでした
積読も私の生きた証・・・
積読に罪悪感持たなくっていいと思うとホッとします
だけど、もしもまだ少しの迷いや悩みがあったら、今すぐ開いてみなくっちゃ
過去に買った本に答えを見つけてみる・・
お財布に負担の少ない人生問題の解決方法、存分に、この先、活かしていきたいと思います
同じ本買っちゃうのは
なんでだろう?
本について
本の好きな王様がいました。王様はもう年寄りで、目がほとんど見えません。王様は二人の男を城に呼び、言いました。
「わしは本が好きだ。今までたくさんの本を読んだ。たいていの本は読んだつもりだ。
しかし、目が悪くなり、もう本を読むことができない。でもわしは、本が好きだ。
だから、本の話を聞きたいのだ。
お前たち、世界中をまわって『めずらしい本』について知っている者を探し出し、その者から、その本についての話を聞いてきてくれ。そしてその本の話をわしに教えてほしいのだ」旅に出たふたりの男は、たくさんの本の話を持ち帰り、王様のために夜ごと語り出した――。
(ポプラ社 公式サイトより)
お二人とも本当の本好きなんですね
それにしても本っていろんな
可能性を秘めてますね
魔女の秘伝の本のような
装丁もステキです!
本棚に1冊ある姿は良いですよ
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