「60代 シンプル・シックな暮らし方」石黒智子

暮らしと健康のこと

『それは小さな工夫の積み重ね』

【謝恩価格本】60代 シンプル・シックな暮らし方 [ 石黒 智子 ]

価格:907円
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どんな本なの?

私が「このままでは暮らしが成り立たない。どうにかしよう。」と強く思ったのは、64歳になった頃でした。(中略)

50代で生活を小さくしました60代は暮らしをラクにする工夫です

(はじめに)

著者は、キッチン道具や器、生活雑貨など、デザイン・機能とともに優れた商品を見つけ出す名人として、雑誌やエッセイに記事を書いています。

著者、64歳になった頃、

・不調な日があったり
・物事がサクサク進まなかったり
・判断力が鈍くなったと感じる日があったり

明らかに50代の自分と違ってきていると強く感じたそうです。

そこで、落ち込むのではなく、
どう『暮らしをラクにするか』を
テーマに、持ち物を点検していきます。(具体的数字が有難い!)

・今、50代・60代の方

・親の生活が心配な方

・シニア向け商品開発したい方

そんな方々へおすすめです。

今日は、私も参考にしたいなぁと思った3点をご紹介したいと思います。

今から将来のために始めたい3つのこと

1.わざわざ重いモノは持たないで

扱いやすい形状や重さの感覚は、体力でずいぶん変わっていくものだと実感しています。

(プラスチック容器を探して)

例えば著者

シャンプーは500ml→250mlのものへ変えました。

いずれそれも重く感じるようになったら、100mlにするそうです。

ちなみに100ml用の容器は、200〜300mlが入る、直径20cmぐらいが60代の手に持ちやすいとのこと。

湯たんぽは軽いポリエチレン製にして2.6キロから1.5キロまで減らしたそうです。

こがねの
こがねの

歳を重ねたら、

できるだけ軽いものに変えるのね。

落としたりしたら、怪我の元にもなりそうですものね

買い替えるの大変!
今から定番を少しずつ決め、収納を含めて考えていきたいですね。

こがねの
こがねの

あー使いにくい

と、思ったら、すぐにメモすること

著者はオススメしているわ

忘れやすいのもこの年代。
ズルズルそのままになってしまって、使いづらいまま・・

QOL(生活の質)を落としてしまっては元も子もありませんものね。

モノも心も軽いに越したことありません。
少しずつ軽量化いたしましょう。

2.中高年のあいさつは「こんにちは。元気そうね」

いつもスッピンの私は「元気そうね」といわれます。でも、それには、ちょっとしたテクニックがあります。人に出会ったら先に「こんにちは。元気そうね」と言います。あいさつはこだまです。こちが言った通りに返ってきます。言いたくないことを言わせてしまうから、間違っても「元気?」とは聞きません。

(心持ちが顔に出ます)

若い頃は「元気?」「元気だよ!」で、
楽しい会話が始まったものです。

しかし、年齢を重ねると「元気?」の後は、
間違いなく病気・病院話が始まります。

「うん、元気」なんて答えたら、嫌味の一つや二つ来そうですものね。
元気でも、「そこそこ」「なんとか」「年並みに」なんて言葉つけてしまいます(笑)

こがねの
こがねの

元気だと、場をしらけさせることも

あるのよねぇ くわばらクワバラ

確かに「元気そうね」と言われたら、
「お陰様で」と答えておけばいいものね。
持病について語らなくてもすみそうです。

これ、いいなぁと思いました。早速使いたいです。

怪我などしている人を見ると、色々気になるのが人情ですが、
あまり触れて欲しくないし、普通に接して欲しいもの。

こがねの
こがねの

そんな時こそ、(顔色)元気そうね

と言ってくれれば、ちょっと良くなった

気がして元気出そうですね。

くれぐれもジロジロ見たり、マウント取ったりしないようにいたしましょう!

3.嫌いな人の写真は破り捨てるなんて

付き合いには距離もあるのだと思います。体力的にもムリはしません。時間的にもムリをしません。経済的にもムリをしません。付き合いを解消したい人は、思い出したくても顔がうかばないように写真を破り、すべてリセットして悪口を言わない。

(プライバシーには立ち入らない)
こがねの
こがねの

わ!なかなか激しい・・

写真を破り捨てるなんて、すごいですね。

ここまで思い切るとなったら、相当関係がひどくなった時でしょうね。
気分爽快かしら?

今やスマホ時代。
もちろん、消してしまうのもいいのですが、
預け先をあまり見ないところにしてしまうのもいいですよね。

LINEの連絡先も非表示にしてしまうとか。

こがねの
こがねの

嫌いな人、目につかないだけでも

随分違うわよね

終活していて一番大変なのは、写真と言います。
楽しかった思い出だと捨てづらいもの。

だったら、辛い思い出と人・・
手始めに捨ててみるのも悪くないかも。

でも、後で、何かをきっかけに好きな人になった時はどうしようかしら。

この本で学んだこと <まとめ>

・年齢を重ねてきたら、軽いものに変える

・「こんにちは。元気そうね」と挨拶し、中高年特有の病気と病院の話はシャットアウト

・少しずつ過去の嫌な人、お別れしましょう

ではまたね!

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