良い作品とは『「ありがとう」の教科書』で学ぶ

武田双雲

心に響く作品を生みだすには、一流の芸術家の志を真似てみよう

本のデータ 

著者 武田双雲  すばる舎
発行日 2022年7月4日

どんな本なの?

「感謝が大事」ということはいろいろなところで言われていますが、大切なのは、その「感謝」の力を多くの人が使いこなせるように、理論と行動原則を交えてわかりやすくご紹介することです。
目の前のできごとの解釈を変えて、感謝をもってヒト・モノ・コトと接する。それだけで人生は簡単に変わります。
自他ともに認める「感謝の達人」である筆者に、感謝を習慣にして人生の幸福度を上げるための30のことを語りつくしてもらいました。

(すばる舎公式サイトより一部抜粋)

副題は『良いことばかりが降りそそぐ、感謝の技術30

ありがとう」って言われれば、嬉しいです。

いずみくん
いずみくん

でも、ちょっと

口に出すのが恥ずかしい時があります

確かに!

・相手のどこをみて?
・タイミングは?
・何に対して?
・どんな言葉で?

考えると難しいですね。

しかし、そこは「感謝の達人」と呼ばれる著者。

ありがとうを言う訓練(⁉︎)として、

人に対してだけでなく、ものに対しても気軽な気持ちで「ありがとう」をいうことにしました

(30 感謝を伝染させよう)

それからというもの、どうやら脳の回路の方が自動的に感謝の理由を探すように・・

ものの解釈が180度変わったそうです。

いずみくん
いずみくん

ものの見方がポジティブだと

誰の気持ちも明るくなります

生きるのも楽になりますよね。

・どんなものに、どんなふうに感謝するのか?

・嫌なモノ・コト・ヒトへの反応は?

できることを真似して、自動的に幸せな解釈ができ、感謝できるようになったら・・

こんなに嬉しいことはありません。

しかし、著者自身、精神的に追い詰められた時期があったからこその視点。

こがねの
こがねの

何でもポジティブ!

じゃないところが

良いですよ

是非とも、手に取って、この技、身につけてみませんか?

さて、今日は、『25 キョロキョロしながら歩こう』から、作品を生み出すことについて考えてみたいと思います。

いずみくん
いずみくん

ブログやSNSを書くとき

どんな気持ちで書いてますか?

芸術作品もブログも競争心が出ると、途端につまらなくなる

書道の世界も一緒。感謝であふれ、それを作品に放出できたときにこそ良い作品が生まれます。

(25 キョロキョロしながら歩こう)

アーティストは、「ナンバーワンになってやる」とか「一番売れるぞ!」と思うと、意外にも良いものが作れないそうです。

競争の世界にいる限り、誰かの心を震わせるような作品は生まれないのだとか

いずみくん<br>
いずみくん

アーティストって
売り上げとか人気とか

競争している感じがしますが・・

こがねの
こがねの

心を動かされる作品は

誰かに勝ってやろうとか

誰かをあっと言わせてやろう

という思いがないのね

ブログやSNSも、どうしても誰かと競ってしまいます。

いいね!の数とか、読者数とか・・・

こがねの
こがねの

皆さんはいかがですか?

私は、ものすごく気になります

でも、評価されようとすればするほど、気持ちは苦しくなります。

確かに、そんな作品からは、あまり良い感じは受けませんよね。

書かせていただいている」という気持ちで感謝をしながら書くこと。すると、納得できる作品が生まれます。

(22 感謝のレベルアップをしよう)
いずみくん
いずみくん

一流の書家が言うのだから、

間違いない!

ブロガーも「書く機会を与えてくれてありがとう」の気持ちで記事を書いてみよう

考えてみたら、好きに表現することを許されていること自体、奇跡!

そんなことに気付かされます。

そうは言っても、数は気になりますが・・・

こがねの
こがねの

競争から少しずつ

離れるようにしま〜す

まとめ

・脳の回路が変われば、自然とモノの見方も変わり、感謝できるようになる

・誰かに勝つために生み出した作品は、誰の心も打たない

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