青山美智子『お探し物は図書室まで』を読んで、居場所について考えた

青山美智子

どうして、自分のいる場所が、時々、息苦しく感じるのだろう?

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

青山美智子 著 お探し物は図書室まで
『二章 諒 三十五歳 家具メーカー経理部』より

いずみくん
いずみくん

司書の小町さん
普段読まないような
ジャンルの本をすすめてきます
これが人生を変えるきっかけに

会社が唯一の居場所って思っていない?居場所、いくつもあっていいんだよ

<今日の言葉>

「僕は、仕事って、社会におけるポジションの確保だと思うんです。パラレルキャリアはポジションを二つ持てる。どちらかが副業ってことじゃなく」
ポジション、地上と地下の、二つの世界での顔、役割

(二章 諒 三十五歳 家具メーカー経理部)

最近、副業も一般的になってきましたね

生活費の足しという部分もありますが、また違う自分を楽しむという側面もあるようです

みなさんは、何かしてますか?

さて、今日の言葉は、いつかは、アンティークショップを開きたいと思いながら、いまだに家具メーカーで経理の仕事をしている諒さんに対し、書店経営者がかけた言葉です

もちろん、2人をつなげたのは、小町さん

借りた本が出会いのきっかけ
になるなんて、いいですね

居場所が、会社ひとつだと、どうしてもそこに固執してしまい、息苦しかったという書店経営者

しかし、会社本屋2拠点持ったことで、ずいぶん楽になったそうです

本屋の方は、採算、取れてないようですが・・

・本業の仕事は、生きていくための糧(収入)を得る場所

・書店という仕事は、精神的安定を得る場所
(だから採算が会わなくてもOK)

そう割り切ったら、楽になったと

なるほど、他で収入を得て、そのお金を元手に、自分にとって楽しい場所を作ったのですね

なんとも、羨ましい生き方です

ところでパラレルキャリアって何でしょう?

経営学者のドラッカー氏の言葉で『もうひとつの活動を並行すること

つまり、
仕事以外に、活動の場を持つ
ということですね

主婦の私・・もう一つの顔は?
なんかカッコいい!

でも、本屋なんて経営はムリムリ・・そうですよね、現実問題

しかし、本の中では、

自分の大好きなことをすることも、立派なパラレルキャリアだと言っています

収入を得られる場所だけが居場所ではない

自分が安心できる場所ならどこでも居場所(ポジション)

世の中、生きていれば、煮詰まってしまうこと、たくさんあります

そんな時は、もう一つの居場所に軸足変えて、嵐が過ぎ去るのを待てばいい

そんなことを教えてもらいました

これからは、ふわっと軸足を変えながら、生きていきたいものです

物語の中に入り込むのも
パラレルキャリアかしら?

本について

本のデータ

著 者 青山美智子
出版社 ポプラ社 
発行日 2020年11月9日 

お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?不愛想だけど聞き上手な司書さんが本と付録であなたを後押しします。(ポプラ社の公式サイトより)

(ポプラ社 公式サイトより)

「何かお探し?」の小町さんの言葉に
誰もが悩みを相談してしまいます

『猫のお告げは樹の下で』
と、セットで読むのがおすすめです

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