知人か友人か、それとも親友?相手がどう思っているか気になります
どんな本なの?
不思議におかしい、カワカミさんの日常生活記。「少なくとも、五分の四くらいは、ほんとうです」。文庫化にあたり単行本1巻と2巻を合本。門馬則雄氏のイラストもたっぷり収録しました。(解説/沼田真佑)
(集英社 公式サイトより)
卵1個ぶんのお祝い(2005)
ほかに踊りを知らない(2007)
が1冊の文庫本になりました
『少なくとも、五分の四くらいは、ほんとうです』
と、あるのですが、本当かフィクションなのか、夢なのか・・・
読んでいて、わからなくなります。
さすが、エッセイを書く人には、いろんな面白いことが起こるなぁという感じです。
<Twitterにあげた、感想>
ちょうど、著者が小学生のお子さんを育てている時期で、
一緒にオクラの気持ちになったり、
小学校のどんど焼きの係をしたりと、子育て中の方にも面白いと思います。
それにしても、電話をよくかけている場面がたくさん出てきます。
リカちゃん電話まで
かけてます
懐かしい!
ほんの20年前のことなのに・・
そんな、時代の移り変わりも楽しんでみてはいかがでしょうか?
さて、今日は、『そんな男、好みじゃない』2002年の9月某日の日記から、友人について考えてみたいと思います。
その人、友人ですか?
それとも知人ですか?
使い分けどうしてますか?
一緒に行動したり、あれこれ知っていたら「友人」でOK
わたしの方は全員友だちだと思っているけど、友達の方はわたしを友達と思っているのかな、と、ちらりと考える。こわくなって、あわててうなぎ茶漬けをかきこむ。
(『そんな男、好みじゃない』9月某日)
考えてみたら、そうですよね。
自分は、友人だと思って、付き合っていたら、相手にとっては、単なる知人だった。
そんなこと怖くて聞けませんが・・・
ところで、友人と知人ってどのような違いがあるのでしょう?
「知人」 知っている人。名前を知っている程度。 「友人」 お互いのことをある程度知っていて、一緒に行動することがある人
ネットの記事をざっくりまとめるとこんな感じです。
著者は、一緒にうなぎを食べに行っているので、友だちですね。
じゃあ、ブログで繋がっているブロ友さんって、どうなんだろう?
という疑問がわきますが・・・
本当の名前は知らないけど、なんとなく趣味やプライベートは、うかがい知れる。
でも、会ったことはない。
この定義に当てはまると、本当に不思議な存在です。
でも交流、楽しいです
そして、さらに難しいのが「親友」
心を許し合っているのが、親友だとしたら、見解は個人によって、きっと様々でしょう。
明らかに「私たち親友よね」と互いに確認が取れないと使いづらい。
しかし、この言葉は、悪用もされやすい・・・
やはり、二人の関係性は、詳らかにせず、少しモヤっと感がある方がいいと学びました。
一緒に行動したり、ある一定の時間を一緒に過ごす仲なら、友人でいい
ほんの数分でも、ブログを読むことで、相手と繋がったのなら、友人と呼んでもいいのかもしれませんね。
友人が一気に増え、嬉しいです。
これからもよろしく
お願いします
まとめ
・ある程度、行動を共にしたり、相手のことを知っていたら、「友人」と呼んでしまおう
・相手が自分のことをどう思っているか、あまり詳らかにしないほうが人間関係丸く収まる
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