その片付け術、ちょっと待って「より少ない生き方」で学ぶ

ジョショア・ベッカー

捨ててしまった後悔をしないために、まず決めること

本のデータ 

著者 ジョシュア・ベッカー  訳 桜田直美 
出版社 かんき出版
発行日 2016年12月12日

どんな本なの?

山のようなガラクタの下には、あなたが本当に望んでいる人生が隠れている。
この本を読めば、それを見つける方法がわかるだろう。
ものを減らせば、豊かになれる。
この本のテーマは、減らすことよりも、むしろ豊かになることのほうだ。
この本を読むメリットは、家の中がすっきりすることだけではない。
本当に豊かで、満ち足りた生活が手に入る。
ずっと探していた「よりよい暮らし」を実現できる。

(かんき出版 公式サイトより一部抜粋)
いずみくん
いずみくん

著者もモノを溜め込む

タイプでした。

副題は『ものを手放して豊かになる』です。

こがねの
こがねの

皆さんのお家は

物であふれてませんか?

進みませんね。片づけ・・

<Twitterに上げた感想>

牧師だった著者は、隣人の一言で「ミニマリズム」という考え方に魅了され、ついには、アメリカでその第一人者となります。

その彼が提唱するミニマリズムとは

いちばん大切にしているものを最優先にして、その障害になるものはすべて排除すること。

(第2章 ものを減らして自由になる)

なんでもかんでも捨てるのではなく、自分にとって大事なものだけを残すということ。

よく、雑誌などで、「こんなものはいらない」特集などありますが、

自分にとって必要なら捨てる必要はないということのようです。

こがねの
こがねの

自分軸で決めよう!

それでは、モノを手放すことでどんないいことがあるのでしょう?

中高年の場合、終活を思い浮かべると思うのですが、『人に面倒をかけない』ためが一番の理由ではないでしょうか。

一方でそれは、ある程度年齢のいった『子供のいい手本になれる』こと。
(まだ伝えられることあるんですね)

でも、その前に、モノを手放すことで増えた『時間、エネルギー、お金や自由』を存分に満喫したい❗️

こがねの
こがねの

何したいですか?

まだまだできること

たくさんありますよね!

完璧なミニマリズムは大変そうですが、いいとこ取りして、人生楽しみたいものです

ぜひ、気になったら、本を手に取ってみてくださいね。

いずみくん
いずみくん

では、今日は、何を残し

何を捨てればいいか

その基準を考えてみましょう

自分の人生でやりたいことをするために必要なものを最優先で残そう

人生で果たすべき役割は人によって違うということだ。(中略)
自分の使命を果たすには、どんなものを持っていればいいのか考える(農業と学校教師では、必要な道具は違うはずだ)。

(人はそれぞれ目的のために生きている)
いずみくん
いずみくん

何を捨てていいのかわからない時、

選択基準になりそうです

片付けの本や雑誌、動画などで、持ち物の捨てる捨てない基準について多く発信しています。

大抵は、たくさんの数はいらない、収まる分だけ、使う分だけと言います。

その通りだと思います。

しかし、例えば主婦といっても、料理を得意とする人、育児を大事にしている人・・と、今大切にしたいことは人それぞれ。

こがねの
こがねの

包丁の数、

複数必要な人

1本で十分な人

料理の頻度によっても違います

つまり、物やその数については、大袈裟だけど、『自分の果たすべき使命』によって決まると著者は言うのです。

他人が必要ないから捨てたと言っても、自分のやりたいことに必要なものなら捨てない

目にする情報は、自分の持ち物を考える機会であって、一緒になって捨てることではない。

モノを捨てるかどうか判断する前に、

自分がやるべきこと

ずっとやっていきたいこと

が何なのかを明確にすること。

そうすることで、迷わず要、不要が決められそうです。

皆さんも困ったら、ぜひ、一つの考え方として取り入れてみてはいかがですか?

こがねの
こがねの

他人の言葉で要・不要を決めるから、

後悔するのね。

いいことを学びました

まとめ

・必要かどうかは自分で決める。メディアは、あくまでも参考程度

・まずは、これから自分は何をしていきたいのかを決めると、不要なものが見えてくる

『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる』ジョシュア・ベッカー/著 桜田 直美/訳
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