美味しいご飯がある場所は、居心地が悪いわけない!自分のために美味しいご飯を作ろうよ
本について
どんな本なの?
街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする“キッチン常夜灯”。チェーン系レストラン店長のみもざにとって、昼間の戦闘モードをオフにし、素の自分に戻れる大切な場所だ。店の常連になってから不眠症も怖くない。農夫風ポタージュ、赤ワインと楽しむシャルキュトリー、ご褒美の仔羊料理、アップルパイなど心から食べたい物だけ味わう至福の時間。寡黙なシェフが作る一皿は、疲れた心をほぐして、明日への元気をくれる――共感と美味しさ溢れる温かな物語。
(KADOKAWA 公式サイトより)
心細い夜に、朝までいられる
レストラン。
あったら嬉しいですね!
年齢を重ねるほど、
眠れぬ夜が多くなりますよね
夜は、終電を逃した人、眠れない夜を過ごす人のためのポタージュ
朝は、早朝から働く人たちのための味噌汁
オーナーシェフ城崎恵さんの心こもった料理の数々
想像するだけで、
心温まりますよね!
そして、いつもお客さんのことを考え、料理や飲み物を選んだり、話し相手になってくれる頼もしいソムリエの千花さん。
もう、心温まらないはずがありません(笑)
ぜひ、眠れぬ夜にでも、ゆっくりと楽しんでみてくださいね。
感想
『周りには自分と同じように頑張っている人がいる。だからここは居心地がいいんです』
Xもブログも本が大好きな人たちがいるから、居心地がいいんだと思います。
だからこそ荒らさず、大切に言葉、紡いでいきたいです。
ブログもSNSも
居心地のいい空間に
したいものです
この本で学んだこと
居心地のいい場所は、美味しいご飯のある場所
皆さんは、誰かのために
ご飯を作りますか?
私は、主に夫のご飯を作るのですが、それほど得意ではないので、気が重いです。
ところが、それじゃいけないな〜と、思ったのがこの言葉
夜中なのにシェフは美味しいお料理を用意して私たちを待っていてくれるんです。私たちはみんな自分の世界で戦っていて、疲れ果ててここにたどり着く。空っぽになった体に、新しい力を注ぎこんでくれるのがシェフの料理なんです。そして、周りには自分と同じように頑張っている人がいる。だからここは居心地がいいんです。
(第五話 長い夜の末にクレームカラメル)
主人公のみもざさんの言葉です。
そうですよね、みんな毎日戦っている。
もう立ち直れないぐらいの日も
ありますよね?
人と交わってれば、
そんな日もあるわよね。
そして、何よりみんなも戦っているんだぁと思えると、孤独感も癒されます。
これこそ、まさしくキッチン常夜灯の存在意義!
料理という無言の励まし、明日もまた、頑張れる気がしてきます。
でも、これが我が家がそんな場所であったら、もう言うことありませんよね。
じゃあ頑張って料理作ろうかな
もちろん、家族のためを思って、料理を作ることも大事ですが、
何より、自分を労るご飯であること!
家族には内緒で
自分優先のご飯作って
明日への活力といたしましょう!
でも、無理は禁物!
できない時は、皆さんの
『キッチン常夜灯』へ!
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