これからは高齢者エッセイの時代。エッセイの書き方学んで、豊かな人生を!
高齢者という未知の世界。経験者に聞いておきたいからエッセイを求める
こんにちは
ようこそいらっしゃいました。
今日の本はこちらです
酒井順子著 日本エッセイ小史 人はなぜエッセイを書くのか
皆さんは、エッセイ
読んだり、書いたりしますか?
著者の生活が垣間見えるエッセイは読んでいて楽しいものです。
また、誰もが書いてみようかなぁと思える気楽さも魅力です。
古くは、紀貫之から始まったと言われるエッセイ。
著者によると、老若男女誰もが書くことを許されていた日本。
だから、これだけ大量のエッセイが生まれたんだとか。
日本に生まれて良かった!
高齢者エッセイが流行っている理由
さて、そんなエッセイ。
現在は、どうやら『高齢者エッセイ』なるジャンルが盛り上がりを見せているようです。
「◯歳の〜」で始まる題名の本
増えましたね
最近は、ブロガーなど一般の方もお見受けしますね。
この流行りの背景には、
日本の超高齢化現象があり、誰もがつかみどころのない不安を覚えているところ
にあるそうです。
先輩たちを見て
どんな生活が待っているか
知っておきたいんですね
著者によるとね、
最高齢は107歳ですって
高齢者エッセイってどんなことが書かれているの?
男女ではその作品の性質に若干の違いがあるそうです。
女性のエッセイの場合
弱音も愚痴も吐きつつ粛々と老いを受け入れ、限られた気力体力の中で楽しみを見つけて生きる姿が描かれがち
(高齢者とエッセイ)
老いを受け入れるまでの
心の動きや生活。
参考になります。
一方男性の場合
新しい仕組みを提唱しがち。「訳あって老人をしているが、自分は本来、このような者ではない」という意識が、そのような仕組みの底に見えるような、見えないような・・
(同上)
つまり、現実はあまり意識せず、おしゃれで知的で元気な「新老人』を目指そう的な内容になっているようです。
永遠の青年ですね!
お好きな方をお選びくださいね!
実際、書くのは難しそう・・
そう思われた方もご安心ください。
エッセイはこの2つの条件どちらかを満たせば良いそうですよ。
「へーえ!」系・・特別、特殊な経験や知識をベースとして書かれたもの 「あるある」系・・誰もが経験している一般的なもの、言葉にされていなかった感情など
(女性とエッセイ 海外篇より)
と、いうことは、超高齢者の生活は、
特別な経験そして、生活という誰もが日々経験していること
つまり
高齢者エッセイは、「ヘーえ!」も「あるある」もどちらも条件を満たしている
ちょっと、書けそうな気がしてきませんか?
エッセイストは誰もが名乗れると、著者は言います。
ただし、50代、60代の生活ではまだまだ人数多すぎて「へ〜え」は少ない(笑)
ならば、超高齢者エッセイスト目指して、健康に過ごして参りましょう!
本について
(講談社 公式サイトより一部抜粋)
「エッセイ」とは何か? 「随筆」「コラム」「ノンフィクション」とどう違う?
「エッセイスト」を名乗り講談社エッセイ賞選考委員を長らく務めてきた「エッセイの専門家」である著者が、時代を彩った大ヒット名エッセイ160余作品をひもときながら、満を持して真正面から「エッセイ」を縦横無尽に語り尽くす!
エッセイストがエッセイについて綴るエッセイ、ついに登場。
エッセイの歴史
ジャンルの違いなど
知らないことばかりで
面白かったです
エッセイを書く時、
全てホントは書かないように。
身バレしちゃうものね。
詳しくは、ぜひ、本で
今回は、今後さらに市場が拡がると予想される「高齢者エッセイ」についてご紹介しました。
いい時にシニアになりますね(笑)
ぜひ、このビックチャンスを逃さぬよう、本、手にとってみてくださいね、
書きたいこと考える時間
だけでも楽しい!
ブロガー茶々さんのエッセイ集
ご参考までにぜひ!
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