シニアの住宅「変えること変わらないこと」で考える

内田彩乃

その家、終の住処になるとは限りません。その時に後悔しないためにできること

今の住宅の資産価値をあげ、終の住処の軍資金にしよう

こがねの
こがねの

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今日の本

内田彩乃著 
人生後半を機嫌よく過ごせるよう見直した毎日の暮らし
変えること変わらないこと

※乃はにんべんがつきます

この本は、毎年、その年齢にあった暮らしが、素敵な写真と共に紹介されます。

アラカン世代の暮らし

毎年楽しみにしてます!

今年は59歳の日常

今日は、その中から住居のことを取り上げてみたいと思います。

いずみくん
いずみくん

皆さんのお宅は、
賃貸ですか?
持ち家ですか?

今住んでいる家は終の住処ですか?それとも・・

著者は、数年前に1戸建てを購入しました。

自然の気配が感じられる住まい。

かなり気に入っているそうです。

終の住処かしら?
そんなに気に入っている家
私なら手放せないわ(笑)

しかし、著者はこう言います。

できるだけ長く住み続けたら嬉しいですが、一方で、ここが終の住処でなくてもいいと思っています。そう考えているくらいが、気楽なのです。

(家はいつ誰に引き継いでもいいように大切に手をかけながら住まう)

アラカン世代、家を手放すとは、なかなかできないことです。

歳を取ると、
家を貸してくれないって
言いますよね

しかし、このように考えられるのもご両親の生活を目の当たりにしてきたから。

階段の上り下り、歩くことが大変になること・・

そうなった時、

少しでも自分たちが住み良い家で、少しでも長く自立した生活が送れることの方を優先したい

ということのようです。

どうしても住み替えが必要になったら、それまでこの家で幸せに暮らせたことに感謝して、軽やかにバトンを渡す。そのくらいの心づもりでいようと思います。

(家はいつ誰に引き継いでもいいように大切に手をかけながら住まう)

手放せるなんて素敵ですね。
見習いたいと思います

少しでも満足できる終の住処に移るためにできること

しかし、次の人に手渡すとき、ボロ家だったら、なかなか選んでもらえません。

何より、ある程度の資産価値が認められなければ、売った後の老後の生活が危ぶまれます。

家を売ったお金を元手にして
次の家を探す
のですものね
軍資金は多い方がいいわよね

この発想ありませんでした

高齢者住宅でも少しでもいいところに行きたかったら、やはりお金に関してシビアにならなくてはいけません。

そのためにできること

その時のための心の準備と、家の準備を兼ねて、いっそう前向きに、家に手をかけるように。それが最大の強みになるからです。

(同上)

著者、便利な道具に頼りつつご主人と家の手入れをしているそうです。

家の手入れ・・今ある生活を快適にするためと思っていました。

しかし、実際は

終の住処は別のところになる可能性がある。家の資産価値はその後の生活を左右する。
資産価値を落とさないためにも、家の手入れを常に意識的にすること。

だと、著者から教わりました。

そう考えると、掃除もまた、力の入れ方が変わってくるもの。

大掃除も近いですね。
頑張りましょう!

合言葉は資産価値!

本について

本のデータ

著者 内田彩乃  出版社 主婦と生活社
発行日 2023年11月10日

六十代まで、あと一年ほどとなった内田彩仍さん。五十代の今を楽しく過ごしつつ、六十代を見据えて人生後半を機嫌良く過ごせるよう、暮らしを整えている最中です。日々の心構え、お金のこと、おしゃれのことなどをひとつひとつ見直しながら、これは変えようと思うことは、ためらわずに変更。もちろん、これからもずっと変わらないこともたくさんあります。そんな、これからの日々を幸せに過ごすために、様々なことを仕切り直しつつある内田さんの新しい暮らし方をまとめました。

(主婦と生活社 公式サイトより)

年に一度出版される
衣食住・お金・思うこと
等身大かつおしゃれな生活が
語られてます

無印やドラッグストアの商品
著者の手にかかると、私のとは
まるで別物!
新たな発見の連続ですよ

変えること変わらないこと | 主婦と生活社
60代になるのを前にして、暮らしを小さくするために今見直した...

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