垣谷美雨「墓じまいラプソディ」で考えたこと

垣谷美雨

お墓の存在が環境問題にまで結びつく。地球のために真剣に考えなければいけないと思った。

こがねの
こがねの

こんにちは

今日の本はこちらです

今日の本

垣谷美雨 著  墓じまいラプソディ

いずみくん
いずみくん

墓じまいと切り離せない
苗字問題!若者世代の

夫婦別姓』についても

墓石って実は、色々問題ありなんだって

私自身、最近、身内を亡くし、お墓の件で話す機会がありました。

話し合いを繰り返すたび、じゃあ自分たちはどうする?

と、夫婦で考える貴重な機会となってよかったなぁと思います。

実にタイムリーで、この本に出会うことができました。

本って、ちょうどいい
タイミングで現れますよね

このお話は、代々続く大きな墓を守る2つの家族の物語です。

昭和親父の考え方

その子供配偶者

そして孫世代・・

もちろん墓に対する思い入れの大きいのは、昭和親父・・・笑えませんね

そんな中で見過ごせないなぁと思ったのがこの言葉。

普通の大きさの石柱でも二トンはありますから、墓じまいで更地にするにもお金がかかるんですよ廃棄するときに粉々にすることを思うと、限りある資源をもっと大切にした方がいいと思うこともありますしね。

(9 松尾壱郎 89歳)

立派なお墓があるのに、妻の遺言は樹木葬

この文は、昭和親父、壱郎さんが住職に相談したときの答えです

確かに石も資源ですよね

どこにでもあると思っていましたが、あれだけ大きな石だと限りがありそうです。

SDGsと言いながら、墓石については資源だとも考えていなかった私。

知ってよかったです。
墓石について考える機会に
なりました

さらに住職は続けます。

私は寺の生まれではないので、こんな罰当たりなことを言うのかもしれませんが、地震で倒れている映像などを見るたびに、石柱はない方がいいんじゃないかと思うんです」

(同上)

地震国日本です。

そうか、墓石って危ないんだぁ

真剣に考えていかなければ
いけませんね。
誰かをケガさせたら大変だぁ!

そう考えると、やっぱり樹木葬がいいかなぁなんて考えてしまいます(笑)

古墳型の樹木葬墓が
あるんですって!

この物語で語られる、お墓を手放せない理由

 ・ご先祖さまに顔向できないと気持ち

 ・立派な墓を建てた自分の誇らしさ

 ・はたいた大金

・・・手放すって勇気入りますよね。

だったら、子孫にそんな思いをさせないよう、

時代にあったシンプルな方法を模索し続けたいと思います

墓石の使い道って
あるそうです。

答えはぜひ本で!

本について

本のデータ 

著者 垣谷美雨  出版社 朝日新聞出版
発行日 2023年12月25日

「夫の墓には死んでも入りたくない」義母の遺言から始まった墓問題。それは親類や子供たちを巻き込み、墓の必要性などを考えるきっかけになっていく。「遺骨は燃えるゴミで」と言いたくなるほど面倒な、明日は我が身の墓騒動小説。

(朝日新聞出版 公式サイトより)

墓守確保のために結婚に口出す親
少子化の今、1人が面倒見る
お墓の数も半端ありません

生きている人が一番大事!
結局はここに行き着くのかな

死後の世界を信じている人・そうじゃない人

メンツが何より大事な人・そうじゃない人


色々いるから面倒くさい。

でも、全く違う考え方の人がいるから

新たな視点が見出せることもあると教えてくれた1冊です

私の個人的な感想としては、

厄介な親戚たちを俯瞰して見ては、楽しんでいる『五月さん』の存在は、もう最高です!

おすすめです。

墓じまいラプソディ
「夫の墓には死んでも入りたくない」義母の遺言から始まった墓問題。それは親類や子供たちを巻き込み、墓の必要性などを考えるきっかけになっていく。「遺骨は燃えるゴミで」と言いたくなるほど面倒な、明日は我が…

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