高山なおみ『日めくりだより』を読んで、日常について考えた

高山なおみ

どうして、毎日、こう変わり映えがない生活なんだろう?

こがねの
こがねの

こんにちは

今日の本はこちらです

今日の本

高山なおみ 著 日めくりだより 神戸・六甲ではじめたひとり暮らし
『きのう、今日、あした』より

いずみくん
いずみくん

東京から神戸に来てからの

ひとり暮らしの記録です

変わり映えのない日々でも、毎日、みんな、微妙に変化している

<今日の言葉>

きのう食べた料理の残りが、今日は別のひと皿になってお腹に入る。毎日は、似ているようで少しずつ違うことを味わいながら、健やかに生きていきたいから、明日のためにごはんを食べよう。

(きのう、今日、あした)

日々の生活って、何となく毎日、そう変わり映えがないような気がする時がありませんか?

特に私の場合、自分で作った料理の変わり映えのないことったら・・

こがねの
こがねの

レパートリーの少なさ

棚に上げてます(笑)

料理研究家でもある著者

58歳の時、東京から神戸に拠点をかえ、ひとり暮らしをはじめます

来客があれば、ごちそうも作るけど、日々のご飯は、今流行り(?)のアルモンデ料理

たとえば、

おでんの残りをコロコロに切って、クリームシチューやカレーにしてみたり

2日目のおでんに

しちゃうところだけど

全く違う料理なんだ・・

毎日、同じように見えても、季節は、ゆっくり進んでいくから、旬のものも変わってきます

毎日のヨーグルトに入れるフルーツも微妙に変わる(きっと味も)・・という著者

確かに!

1日として同じ日はないこと、こんな身近なところから気づかされるとは思いませんでした

何だか、毎日の生活が、ちょっと楽しくなりました☺️

裏表紙にこんな言葉があります

きのう、今日、明日。

毎日は似ているようで、少しずつ違うことを味わいながら。

(裏表紙)

こんな小さな変化に気づけるのも、OVER50だからこそ

あ〜退屈!と、思ったら、旬の食材でも買いに行こうかな

生きる喜び

まだまだあるなぁ!

嬉しい発見でした

感想(読書メーター投稿)

アラカン世代の一人暮らし。

なんか自由で羨ましいなと思いました。

毎日、同じことの繰り返しでも、少しずつ違うこと。

たとえば季節。旬のもの。

今日という1日が愛おしく思えること。

いまだに小さな成長を繰り返していること。

気づかされてくれた本です。幸せをありがとうございます!

本について

本のデータ

著 者 高山 なおみ
出版社 扶桑社
発行日 2021年3月20日

「きのう、今日、あした。毎日は似ているようで、少しずつ違うことを味わいながら。」料理家、文筆家として活躍する著者の高山なおみさん。長年暮らした東京・吉祥寺を離れた高山さんが、年齢を重ねてからはじめた神戸・六甲でのひとり暮らしの日々を綴るエッセイ集。家にあるものを工夫してつくる料理や縫い物は「サバイバルみたいでわくわくする」と話す高山さん。気持ちのままに散歩や読書を楽しんだり、くたびれた日は無理せずゆっくり休んだり、今の時代だからこそ知りたい生き方のヒントがつまっています。写真は濱田英明氏で、みずみずしい情景を記録。暮らしに沿う15のレシピも掲載。

(扶桑社 公式サイトより)

一人分の料理のレシピも

満載です 

野菜たっぷりで美味しそう

季節の移ろいを楽しみながら

生活する著者

私も歩調を緩め、人生を

楽しみたくなりました

日めくりだより|書籍詳細|扶桑社
きのう、今日、あした。毎日は似ているようで、少しずつ違う

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