どうしたら、この世の中、平穏無事に生き延びていけるだろう?
こんにちは
今日の本はこちらです
望月麻衣 著 満月珈琲店の星詠み〜メタモルフォーゼの調べ〜
『つどう仲間とシャボン玉のわらび餅』より
満月珈琲店も4作目
今回の舞台は札幌
テーマは『変容』です
社会の変化を受け入れることこそ、長生きの秘訣かも
<今日の言葉>
そもそも、この地球(せかい)は、変化を繰り返していくステージなのだ。世の中がどんなに変わっても、柔軟であることを心がける必要がある。
(つどう仲間とシャボン玉のわらび餅)
最近、ドラマで、昭和のおじさんたちが、令和の価値観を受け入れていくお話、多いような気がします
セクハラ・パワハラ・言っていいこと、悪いこと
いつの間にやら、自分自身、アップデートしていることに驚きます
昭和のおじさんに
ダメ出ししているけど、
昭和の頃やってたよなぁ、私も
今回の物語のテーマは、メタモルフォーゼ(変容)
誰でもある日を境に、環境や考え方をガラッと変えなければいけない時があります
4月なんて特にそう・・ま、学生ほどではないんですけどね(笑)
登場人物たちの『変容』の時期
満月珈琲店に出会うようです
人間が偏った方向に進みすぎたため、それを正すために大きな出来事が起こってしまったのだ。
(つどう仲間とシャボン玉のわらび餅)
革命や変化を柔軟に受け入れられる生き方をしていたら、大きな災いや争いまでには発展せずに、次の世界へと移行できただろう。
この文章を読んで、もしかしたら、今、世の中で起きている争いごとって、歴史や昔の価値観にとらわれたままだから起きているのかなと考えました
だとしたら、柔軟に変化を受け入れることって、人間が生き延びるためには、必要不可欠なことではないかしら?
例えば、昔の価値観のまま、セクハラ・パワハラしてたら、『孤立化』して、あまりいい人生とは思えないように・・・う〜ん体に良くない
もちろん、自分の価値観や美学を大切にすることは、もちろん大事です
でも、世の中の変化には、敏感でありたいもの
特に、人間関係においては・・・
つまり、これから先、何があっても、変化を面白がれる人が生き延びていく
私もそんなふうに生きていけたらいいな〜
嫌なことあっても
『そうきたか!』
本について
シリーズ累計30万部突破!待望の第4弾。
(文藝春秋BOOKS 公式サイトより)
大きなエネルギーを持ち「変容」を司る冥王星が水瓶座入りする日、満月珈琲店のメンバーは北海道の音楽祭にいた。
転職で札幌にやってきた小雪は、かつて三毛猫のマスターに出会ったことがあるという紅茶専門店のマダムに会いに行く。マダムから小樽の昔話を聞いて……。
美しいイラストと響き合う書き下ろし小説。短編「幸せなシモベ」も収録。
占いの話は、ちょっと
チンプンカンプンでも
詠み終わると元気になる作品
今回は2巻で出てきた
登場人物のその後が中心です
人間、『変容』を遂げた人は
強いですね
OVER50が強いのもうなづけます
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