母親が反対するから、やりたくてもできなかったことありますか?
こんにちは
今日の本はこちらです
望月麻衣 著 満月珈琲店の星詠み〜秋の夜長と月夜のお茶会
『木星と銀河のカッサータ』より
満月珈琲店の最新刊
占星術が苦手という人にとっては
読みやすいかもしれません
時に、母親のせいにして一歩踏み出せてないのかも・・
<今日の言葉>
他の誰とでもなく自分自身と話し合って納得のいく結論を出すのですよ。まず、自分を説得して、自分の結論に納得することが大切です。そうして自分の人生に責任を持つんです
(木星と銀河のカッサータ)
このお話の主人公の百花さんは、お母さんのことを優先して、実家のある淡路島から出て進学することも、結婚も諦めてしまいました
その母親が亡くなり、気がついたら45歳
母親への怒りが抑えきれません
でも、それって、実際は、お母さんに話すことをせず、お母さんなら反対するだろうと、自分で勝手に判断して決めたことでした
娘としては、
なんだか身につまされますね
確かに、怒られたり、悲しい顔されたりすると、罪悪感持ちますよね?
何度、そんな経験したことでしょう(笑)
あ、今でもか・・
ま、心配で思わず言ってしまうんだけど、最後は応援しようと思っているのかなぁと、自分が親になって思います
しかし、この<今日の言葉>を読むと、
自分が一歩踏み出すのが怖い時、つい反対されるのを期待してしまうこともある
かもしれないと
きっと、どうしてもやりたかったら、説得したり、時に飛び出したりしますものね
『人生に責任を持つ』とは、なかなか難しいものですね
例え、実現できなかったとしても、
人のせいにするのではなく、『できなくて残念だったね!』と、自分を納得させる
それができて、はじめて『大人』なのかもと、本を読んで思いました
大変!
アラカンの私でも、まだ「お母さんが〜」と、思ってしまうことあります
一生なのかなぁ・・・母の力、絶大です
そういう私も母親ですが(笑)
本について
淡路島で母を看取った百花。満月の夜、散歩に出かけると、閉まっているはずの遊園地に見知った猫が入っていき……。花巻の祖父母の家で療養する少年、宮島で姉妹関係に悩む女子、人生に迷う人々の近くで、満月珈琲店が開店する。星遣いの猫たちのあたたかな言葉と、美しいイラストが共鳴する大人気書き下ろしシリーズ、第5弾!
(文藝春秋BOOKS 公式サイトより)
テーマは『読書』だそうです
読みたい本が見つかるかも
しれません
いくつになっても母親って
重たい存在なのねぇ
母親自身が
もっと自由に生きていい
のかもね
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