松浦弥太郎『エッセイストのように生きる』を読んで、誰とも会話しない日について考えた

松浦弥太郎

日常、誰とも会話しない日があります 健康が心配です

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

見出し

松浦弥太郎 著 エッセイストのように生きる
『読書とは、書き手との対話』『いろいろな本とのつきあいかた』より

いずみくん
いずみくん

エッセイストにはならなくても、
この本に書かれた視点を持つことで
世の中が楽しくなりそうです

読書は著者との対話の機会 自分とは違うタイプの人とも話してみよう

<今日の言葉>

いまも、僕にとって読書の時間は「好きな人の話を聞く時間」です。
読書は書き手との対話で、おしゃべりだからたのしいのです。
おしゃべりの相手は、男性であることも女性であることもあります。数百年前にフランス人や明治時代の日本人であることもあるし、同じ時代を生きている人であることもあります。ありとあらゆる人と対話できるのが、読書の醍醐味です。

(読書とは、書き手との対話)

みなさんは、読書しますか?

最近、気づいたのですが、1日の中で、会話したのが、店員さんだけ

そんな日があります

だけど、「今日も誰とも話さなかったなぁ」という日がないのです

どうしてかな?と気にはなっていましたが、<今日の言葉>を読んで腑に落ちました

そう、ブログを書くために、読書をしていると、いつの間にか著者や登場人物と会話を交わしていたのです

もちろん、ほとんど、ツッコミではあるのですが・・・

おかげで、孤独を感じることは、あまりありません

『中高年の孤独』は、問題になりますが、是非とも読書、お勧めします

もちろん、映画やドラマなどもツッコミどころ満載ですものね、お勧めです

でも、人間関係でも絡みづらい人がいるように、本にも、絡みづらい文章、ありますよね?

著者は、こう言います

嫌悪感を抱いたときに、すぐに「もう読むのをやめよう」と見切りをつけるのはもったいない読み方です。自分と同じ考えの人としかコミュニケーションを取らないようなもの。僕は基本的に、一度手にとった本はなるべく最後まで読み切ります。

(いろいろな本とのつきあいかた

つまり、人間同士のコミュニケーションと同じだということ

とりあえず相手の話は最後まで聞いてみる・・

それが、新しい価値観との出会いになるかもしれません

本なので、少々クセのある人とのコミュニケーションで感情が揺さぶられても、誰も傷つけないので、いい練習になりますよね・・きっと

私も、時々は、難しい文章に取り組んでみようかな

頑張ってみます

でも、無理して読まなくても
いいと思います(笑)
体と心の方が大事です!

感想(読書メーター投稿)

『読んだ人に驚きや気づきを与えられないと、あまり読まれない作品になってしまいます』
読まれる文章ってそういうことだったのですね
自慢話ばかりや苦労話ばかりだとうんざりされてしまうのも納得(笑)
書くことで心が安定するなんて、健康に良さそう。これからも書くぞ!

本について

本のデータ

著 者 松浦弥太郎
出版社 光文社
発行日 2023年10月30日

どれだけ「わかりたい」と思うものを増やしていけるか。
いかに「わかりたい」と思わないものを身体に入れないか。
〈エッセイ=パーソナルな心の様子を描いた文章〉を書き、見つめつづけ、考えつづければ、おだやかな暮らしが手に入る。考え方、書き方、読書、SNSとの付き合い方まで案内する、新しい思考のレッスン。

(光文社 公式サイトより)

エッセイとは『秘密の告白』
自分の発見を発表する場です
ブログやSNSがワンランクup!

人とは競争しないこと
OVER50にはぴったりな
生き方を教えてくれる本です

エッセイストのように生きる 松浦弥太郎 | ノンフィクション、学芸 | 光文社
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まつうら やたろう 1965年、東京都中野区生まれ 『暮しの...

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