和田秀樹『60歳からはやりたい放題』を読んで、最近のテレビがつまらないと思うことについて考えた

和田秀樹

最近、テレビがつまらなくなってしまいました。これも老化かな?

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

和田秀樹著 『60歳からはやりたい放題』
<本物がわかる高齢者の感性>より

いずみくん
いずみくん

最近、テレビがつまらない
と感じることはありませんか?

たくさん良い作品に触れてきたから、ちょっとやそっとじゃ感動できないだけかも

<今日の言葉>

最近、テレビなどで目にするコンテンツを「楽しめない」と思っても、ご自身の感性が衰えたのではないかと悲観する必要はありません。むしろ、それは「本当に良いもの」にしか感性が反応しなくなっている証拠です。

(本物がわかる高齢者の感性)

テレビドラマや映画、あれこれ観てやろう・・

なんて、気持ち、今でもありますか?

前ほどは、ないかなぁ

私自身、観るのは、50代の俳優が主役のものに、しっかり偏ってます(笑)

若い時から観ているから
安心するんですよね

昔は、ちゃ〜んと流行に乗って、

ロンバケ』とか『東京ラブストーリー』とか、

ワクワクしてたのになぁ〜

今や、若者の恋バナ系ドラマ、あの頃ほど、キュンキュンしません

こりゃあ、歳とったなぁと・・

だけど、著者の<今日の言葉>を読んで、嬉しくなりました

つまり・・・

あれこれ見てきたから、『本当に良いもの』にしか反応しなくなったんですね

例えば、この本の中で例として挙げられている牛丼

若い頃は『早い・うまい・安い』でも十分だったけれど、今はそこまでの感動を覚えるかしら?

私が学生の頃は、まだ女性は入りづらかった牛丼チェーン

食べたかったら、男子を誘って行くものでした

はじめて食べた時、確かに感動しました

きっと、男性を誘うという手間がかかっている分も含めてでしょう(笑)

男性が喫茶店で
ケーキを頼みたい時は
女子を誘っていたそうですよ

話を戻しましょう

つまり、

このお笑いのどこが面白いの?

このドラマつまらないなぁ😤

と、思うことは、自然なことであり、決して、年齢のせいではないと著者は言います

それこそ、古今東西、いろんな物に、いっぱい触れてきた証拠

これからも本物に触れて、さらに感性に磨きをかけていきたいなと思います

周りの評価と違っても気にしなくて良い

自分の感性を信じて、選んでいきたいものです

でも同時に、つまらないからと言って、表立って、公共の場で、悪評をぶちまけないことも大人として大切なマナーだと肝に銘じていなければなりません

誰もが頑張って、もがきながら表現しているもの

そこは、温かく見守っていたいものです

いつも牛丼、付き合ってくれた男子
今、夫!

感想(読書メーター投稿)

体も頭も使い続けることで維持できる
アラカン世代、『健康格差』なんて言葉があるのですね
知っている人だけが得をする・・読んでて良かった
今の50代ってホント、みんな見た目若いけど、心はきちんと年相応してるんですって
気をつけなくっちゃ

本について

本のデータ

著 者 和田秀樹
出版社 扶桑社
発行日 2022年9月1日

歳を取れば取るほどに、将来に対する不安から「食事や嗜好品、お金などを節制して、老後に備えなければならない」と考える日本人が、非常に多いように感じます。

でも、その考えには真っ向から反対です。
むしろ60代からは「やりたい放題」に生きることこそが、若々しさを保ち、頭の回転も鈍らせないための秘訣だからです。

「心」、「体」、「環境」が激変する60代が第2の人生を楽しむためのターニングポイントです。
変化に対する正しい対応策を知ることで、必要以上に将来を怖がらず、みなさんが自分の生きたいように生きられることを心から願っております。

(扶桑社 公式サイトより一部抜粋)

免疫機能を高めるためにも
60代以降は『我慢』しない
ことだそうです

衰えないためには、
体も脳もずっと使い続ける
のが良いそう。がんばろっと

60歳からはやりたい放題|書籍詳細|扶桑社
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わだ ひでき 1960年 大阪府生まれ 東京大学医学部卒業 ...

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