一田憲子『暮らしの中に終わりと始まりをつくる』を読んで、

一田憲子

今日も掃除できなかったと落ち込みます

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

一田憲子著『暮らしの中に終わりと始まりをつくる』
<「気分屋」の自分を操って、1日の終わりにキッチン周りを掃除する>

いずみくん
いずみくん

サボりたい日、
ありませんか?

家事は、適度にサボることも必要。サボる日があるから、できた日の爽快感や達成感が味わえる

<今日のことば>

「サボる」という後ろめたさを、「あ〜おいしくて、楽しかった!」に置き換えられるように、「ダメなこと」を「いいこと」にひっくり返すのは、案外簡単なのかもしれません。

(疲れた日には外食をして、「ま、いいさ」と一息をつく)

昭和生まれ世代・・というのも、なんだか最近は年寄りじみた響きでなんですが、「サボる」ことをあまり良しとしません

きちんと家事をこなす祖母や母親の影響でしょうか?

当時は、今と比べれば、家電もそれほど高性能ではなく、手間も掛かったことでしょう

今は確かに家電などに大きく助けられている家事

でも、その分、労働形態なども変化し、それはそれで大変です

また、最近は、体力もそう続かなくなってきています(笑)

それでも、妙に手作りや掃除をすることにこだわったりして・・なんだか健気な世代ですね、私たち(笑)

同世代の著者も同じことを感じていました

しかし、食事が作れなければ、夫と近所の店で食事と会話を楽しむ時間と割り切ったことで、後ろめたさを感じなくなったそうです

この先、家事も休み休みになるかもしれません

そんな時は、

 ゆっくり休めてよかったなぁ

 このドラマ観てよかったなぁ

と、何事も良かったという記憶で頭の中をいっぱいにしてしまえばいい

と、教えられました

サボることもなかなかいいことじゃないか、と思えてきます。
サボる日があるから、「やった日」の爽快感をより深く味わうことができる!

(「気分屋」の自分を操って、1日の終わりにキッチン周りを掃除する)

サボる日があるから、改めて自分の料理のおいしさに気づいたり、部屋の綺麗さに自分を褒めてあげることができるというもの

今日できなかったからと落ち込まないで、そのおかげでできたことにフォーカスを当てる

これからは、思考を常に、良い方にチェンジしていく練習していきたいと思います

感想(読書メーター)

物事の終わりをはっきりさせないから、いつまでも続いているような気がしている。そして、疲労も溜め込んでいる(笑)1日の終わり、1年の終わり、そして人生の最期。あ〜充実してたなで終わりたい!著者に見習おうっと

本について

本のデータ

著 者 一田憲子
出版社 幻冬舎
発行日 2020年4月15日

丁寧に暮らしている暇はないけれど。』『面倒くさい日も、おいしく食べたい!』『大人になってやめたこと』著者・一田憲子さん最新作! 自分をリセットしてくれる「人生の習慣」41。

(幻冬舎公式サイトより)

作業の終わりをつけるための
美味しいもの
たくさん出てきます

最初に終わりを決めておかないと、
ずるずるしてしまうこと
だから疲れるんですね
終わりを決めるようにします

暮らしの中に終わりと始まりをつくる|一田憲子

こちらのHP↑より、読めます

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いちだ のりこ 1964年 京都府生まれ 兵庫県育ち 編集者...
こがねのいずみ|note
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